「会いたかったもん」森且行、稲垣・草なぎ・香取と21年ぶり共演、暴露話に花を咲かせる

　元SMAPの稲垣吾郎さん、草なぎ剛さん、香取慎吾さんが11月4日、AbemaTVの特番「72時間ホンネテレビ」で、1996年にグループを脱退したオートレーサーの森且行さんと21年ぶりの共演を果たしました。

　この日、森さんが出場する「SG日本選手権オートレース」が行われた浜松オートレース場を訪れた3人。この企画にファンからは歓喜の声があがり、「森くん」の単語はTwitterのトレンドワード世界1位に。3人は、「森くんという言葉で（トレンド1位を）獲れたのが一番うれしいかもしれない」（草なぎさん）と“森バズ”現象を喜びました。

　レースは森さんが最後尾から勝機を伺う展開となるも、8着でゴールイン。スタートが狙い通りいかなかったのではと推察した3人からは「森くんいつもあせるんですよ」（草なぎ）、「（新春）隠し芸（大会）のときの森くんがよぎった」（稲垣）など森さんの心中をおもんばかりながら、「かっこよかった」と森さんの健闘をたたえました。

　その後、レースを終えた森さんと特別に合流。森さんがオートレースの世界に身を投じてからは今回を含めて3回目となる再会に、香取さんは感極まった様子を隠さず長時間の生放送の疲れも見せることなく冗舌なトークを見せました。

　食堂に場を移し、名物だというカレーラーメン汁無し（通称：山浦ーメン）に舌鼓を打ちながら「いいとこ見せたいと思ったけど」とレースを振り返った森さんは、香取さんから「俺らがここ（オートレース場）に来るの“いやちょっと……”ってのはないの？」と尋ねられ、「ないよ。会いたかったもん」と爽やかな笑顔を見せました。

　その後、「テレビで言えないことをたくさん教えてもらった。けんかとかも強かったし（笑）」と話す草なぎさんは、日比谷線北千住駅のホームでバク転するよう迫られた話などを一通り暴露し、「そういうのも含めて森くんのこと好きだったんだよね」としんみり。香取さんも「（家に）来てって言われて行ったら見たことのある芸能人の女性がいた」など際どい話を暴露し、森さんを慌てさせていました。

　番組では4人で写真を撮影し、「（雑誌の）『Myojo 明星』みたいだね」と笑顔を見せ合いました。

　かつてテレビ東京で、じゃれ合いの引き時を見誤った草なぎさんがもらい事故の形で森さんに殴られ、けんかとなった思い出などが語られていく中、「（新しい地図として活動を始めた3人は）目の輝きが違うのがすぐ分かった」と苦楽をともにした仲だからこそ分かる3人の変化を口にした森さん。企画の最後では用意したプレゼントを渡す場面もあり、草なぎさんにはエンジンのピストンで作ったスマホスタンド、稲垣さんには「夢がMORIMORI」で稲垣さんが扮（ふん）したキャラクター、桃松になぞらえたピンクのゴルフボール、香取さんには誕生年である1977年のヴィンテージウイスキーを渡し、再び4人で写真撮影し出演を終えました。