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凸版印刷とNTTドコモが「仮想テレポーテーション」のプロトタイプ開発 5Gを活用したちょっと未来な臨場体験へ
遠隔地から観光を楽しむ未来が目の前に。
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凸版印刷とNTTドコモは、第5世代移動通信方式を活用した「IoA仮想テレポーテーション」のプロトタイプ実証実験を、11月9日から開催の展示イベント「見えてきた、“ちょっと先”の未来 ~5Gが創る未来のライフスタイル~」にて公開します。
2020年の実用化を予定しているNTTドコモの第5世代移動通信方式(5G)。その検証環境である5Gトライアルサイト向けに開発したもので、遠隔観光やスポーツ観戦、遠隔就労などの体験用途を想定した技術となります。
4K有機ELディスプレイによる6面マルチディスプレイ「OLED大型伝送ルーム」から、遠隔にある4K360度カメラ「分身ロボット」を操縦し、そのカメラの映像を5Gネットワーク経由で伝送ルームのスクリーンに送ることで、実際に遠隔地にいるようなリアルタイムの臨場体験が可能となっています。
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同プロトタイプは、2016年7月から開始した凸版印刷と東京大学暦本研究室によるIoAの共同研究の成果をもとに開発。今後はスポーツイベントや博物館・美術館、工場などに配置した同様のロボットを遠隔から操縦し、体験や見学ができる遠隔体験ソリューションの実現を目指していくとしています。
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凸版印刷 | NTTドコモ | テレポーテーション | ロボット開発 | 第5世代移動通信(5G)
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