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那須ハイランドパークが引退する「サンダーコースター」のアート化プロジェクト リターンに「先頭車両」も
クラウドファンディングで支援者を募っています。
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栃木県の遊園地「那須ハイランドパーク」が、11月26日に引退を迎える「サンダーコースター」を歩ける空中ブリッジとしてアート化するプロジェクトをクラウドファンディングサイトCAMPFIREにて開始しています。
38年間の歴史に幕を下ろす、10大コースターの1つ「サンダーコースター」。しかしながら「撤去にかかる莫大な費用がない」という理由のため、コースだけが残ってしまうという事態に。これは切ない……。
そこで、どうせ撤去ができないならアートとして残そうと同プロジェクトを始動。コースに歩道を設置し、ロープとパイプを張り巡らせて安全面も確保しつつ、遊びに来た来場者みんなが“歩ける空中ブリッジ”として残す計画となっています。
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アート化に際しては、巨大な壁画やブランドのイラストレーション等を手掛けるアーティストの「GRIND PENCIL」が参加。またプロジェクト支援者と一緒に、コースから見下ろした地面のタイルにドット絵を描く参加型アートイベントも開催予定です(2018年3月予定)。
支援は4900円から可能で、2万円以上の支援ではサンダーコースターの「車両」や「タイヤブレーキ」「操作盤」などがリターンとして手に入ります。なお「先頭車両」(長さ270センチ/幅130センチ/重量約700キロ)も限定1人の30万円であります(送料別)。
期間は12月24日23時59分までで、目標金額は800万円です。
画像:CAMPFIREより
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