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明治の冬チョコ菓子「ポルテ」、1月に製造終了していた 発売から20年以上 ファンから悲しみの声も

「カール」の販売地域変更と同様、商品の「選択と集中」の一環。【訂正】

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製造終了していた「ポルテ」

 明治の冬季限定チョコ菓子「ポルテ」が、2017年1月をもって製造を終了していたことが分かりました。

 「ポルテ」は1995年10月に発売した、サクサク食感のビスケットの上にホイップクリームを載せチョコレートでコーティングした洋菓子ショコラ。“冬だけ会える商品”として冬季限定で販売され、「軽い感覚でポイポイ食べられる、サクサクなのにクリーミーな食感のチョコスナック」をコンセプトに、女性をターゲットの中心に展開されていました。

 製造終了の理由について、明治広報部は「当社では現在、構造改革として菓子分野に限らず商品の“選択と集中”に力を入れており、その一環です」と回答。同様の理由で2017年5月にロングセラー商品「カール」の販売地域を関西地域以西のみに変更するなど(関連記事)、明治では商品の取捨選択やエリアマーケティングに注力しています。

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【2017年11月14日11時50分:当初、“「カール」の販売地域を中部地方以西のみに変更する”と表記していましたが、正しくは“「カール」の販売地域を関西地域以西のみに変更する”であったため、訂正しました。】
2015年3月発売「桜薫るストロベリー」味、2016年2月発売「かをる抹茶」味など、さまざまな種類が定期的に登場していました

 明治では通常、商品の製造終了について発表することは無く「ポルテ」も例外ではなかったとのこと(カールはまれなケース)。11月に入りTwitterで、ポルテを店で見かけないため明治に問い合わせたところ製造終了の回答をもらった、という趣旨のツイートが2万回以上リツイートされ話題になっていました。「ポルテの無い冬なんて」「好きだったのに」とファンからは悲しみの声が上がっています。

黒木貴啓

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