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ガシャ誤表記問題の「ドラゴンボールZ ドッカンバトル」 ソースコードを公開する“詫びソースコード”実施

評価する声や「見ても意味が分からない」とする声などさまざま。

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 ガシャの誤表記が発端で炎上に発展していた、スマートフォン用ゲーム「ドラゴンボールZ ドッカンバトル」(関連記事)が、新たに不具合についての詳細を発表しました。16日0時45分の発表の時点で「メモリ管理プログラムのエラー」が原因であったことを明かしていましたが、今回は新たに問題該当箇所のソースコード(コンピュータプログラムの文字列)を公開する“詫びソースコード”を実施しネット上がざわついています。

今回のガシャの目玉キャラ「超サイヤ人ケフラ」
今回新たに発表されたおわび文(以下、画像は「ドラゴンボールZ ドッカンバトル」公式サイトから)

 この問題は、11月14日深夜のメンテナンス後、一部の有料ガシャで「ユーザーごとに出現キャラ表記が違う」という不具合が発生していたことから始まりました。本来排出されるはずのキャラが表示されていなかったり、ユーザーによって表示されるキャラの数や種類がまちまちだったりしたため、ネット上では「裏で“出るキャラ”や“出ないキャラ”を設定していたのが、誤って表に出てしまったのではないか」という疑惑へと発展。

 メンテナンスによりこの不具合は解消され、運営はおわび文で「出現キャラ」画面の表示タイミングによって異なる内容が表示されてしまっていたと説明。ユーザーによって“出ないキャラ”を設定していたという疑惑については、否定しました。

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 しかし、その後も掲示板やTwitterなどで「まず説明をきちんとしろ」など厳しい声が続出。そんななか、運営は不具合のさらに詳細な説明として、ソースコードを公開しました。

公開されたソースコード

 公開されたソースコードに添えられた説明によると、表示に必要なデータがメモリに格納されてない場合はストレージからデータを取得するようになっているのですが、このときに誤ったデータを取得してしまうことがあるのが原因だったとしています。また、メモリに格納されているデータはアプリ起動後の操作によって変化するため、「出現キャラ提供割合」の表示内容も合わせて変化していました。

 今回の対応にネット上では、「ソースコードまで公開しておわびしたのは業界初ではなかろうか」「ソシャゲのお知らせページにC++のコードが掲載されるとは」「できることを全部やってる」「やるじゃん」と評価する声がある一方で、「必死過ぎる」「こんなの見せられても分からない」「このソースコードが実際に使われていたとは限らない」「ユーザーごとに確率をいじっていなかった証明にはならない」といった意見も。また、「アズールレーンは不具合の説明をしっかりしたら評価されたのにドッカンバトルはたたかれ続けていてかわいそう」「今後他のゲームでも炎上したらソースコードの開示が求められるようになってしまうのでは」といった声もあがっていました。

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