ニュース
「ごん、お前だったのか。いつもストロングゼロをくれたのは」 “飲む福祉”ストロングゼロ文学が盛り上がる
赤頭巾も、キリストも、メロスも、ストロングゼロでハッピー(?)エンド。
advertisement
ここ数日、サントリーのチューハイ「ストロングゼロ」が注目を集めています。安い価格と高いアルコール度数、そしてアルコール度数以上になぜかやたらと酔いやすい飲み心地から、“飲む福祉”“飲む貧困”“虚無の酒”“麻薬”など、さまざまな二つ名が付けられているもよう。
そして人々はいつしかストロングゼロの存在に芸術性すら見いだし始め、Twitterではハッシュタグ「#ストロングゼロ文学」なるものが誕生。庶民向けに生み出されたお酒が、いつしか崇高な存在へと昇華されてきているようです。
よくない
頼むから走れメロス
蜘蛛の糸自体が降りてこなさそう
ごん「お前いいかげんにしろよ」
別バージョン
玉手箱よりヤバイ
マッチ以上に悲惨
おいこら爺
Strong/Zero
ただの酔っぱらい共
ストロングゼロ成分が濃過ぎる
未成年が酒飲まされただけ
選ぶな
酒は飲めども飲まれるな
亀に負けてもストロングゼロを飲み全部忘れるうさぎ、ストロングゼロを飲んでメロスがいい気分になっている間に死ぬセリヌンティウス、乙姫に「開けてはいけません」と渡されるストロングゼロ、綾鷹の代わりに選ばれるストロングゼロなどなど、ストロングゼロが出てくるだけで話がそこで終わっていきます。いやー、ハッピーエンド(?)。
advertisement
人々に幸福を与え続けるストロングゼロは、今日もまた誰かの悩みを一時的に吹き飛ばし、夢を与え続けていることでしょう。めでたし、めでたし。
関連記事
「吾輩はおこである」「ローマの休出」 Twitterでハッシュタグ「名作を1文字変えて微妙な感じにする」盛り上がる
名作がどんどん微妙に。1文字の力ってすごいクマとハチミツで「くまのプーさん」、炎と親指で「ターミネーター2」 ハッシュタグ「好きな作品を絵文字だけで」が大盛況
ネズミとトラとボウズ頭で「ねとらぼ」は……苦しいな。「そんなんじゃどこ行っても同じだぞ」は絶対NG 転職の決定打を語り合う「転職を心に決めたきっかけ」が流行
「そんなんじゃどこ行っても同じだぞ」→「じゃあ辞めます」。心労不可避 ハッシュタグ「IT業界クソ現場オブザイヤー」に常識や時間の概念を超えた現場の声が集う
33時退社とは。昔は世紀末ゲーだらけだった ハッシュタグ「格闘ゲームで一番好きな調整ミスを語ろう」が盛り上がる
調整ミスもそれはそれで楽しかったものです。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.