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「デジタル木魚」の響きが鮮烈 たたくごとに般若心経が少しずつ表示、読経の教材や音ゲーに応用できそう
ある意味「お経のカラオケ」システム。
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たたくと画面に般若心経を1文字ずつ表示する、「デジタル木魚」がTwitterで異彩を放っています。ネーミングだけだと冗談に聞こえますが、真面目に読経の練習に役立ちそう。
組み立て式ミニレジ「レジプラ」や、レシート漫画配信システム「コミキャス」など、一風変わったプロダクトを手がけるTOKYO FLIP-FLOPの試作品(関連記事1/2)。木魚の下に配されたセンサーがたたかれた振動を感知し、マイコンボードのRasberrypieに伝えて液晶に表示する仕組みです。なお、音を鳴らす機能はなく、動画で聞こえる音は純粋に木魚から出ているものだそうです。
たたきながらカラオケのように画面を読めば、自然とお経を覚えられそうですね。ツイートには「法事で大画面にお経を映して使いたい」「聴覚障害のある檀家さんにもいいのでは」など、大きな反響が寄せられています。
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今のところ販売の予定はありませんが、同社は「お経以外のコンテンツや木魚以外にも応用できるシステムを考えている」とコメント。「木魚の達人」的なリズムゲームにも応用可能なので、ぜひおもちゃメーカーさんと共同開発してみたいと希望を述べています。
(沓澤真二)
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