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こんなカツサンド見たことない! 松坂屋上野店「肉卸小島」のかつサンドが奇跡の分厚さ

老舗が本気出した結果生み出された奇跡、マジ半端ない。

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 上野アメ横にほど近い御徒町にある松坂屋上野店。本館・南館とあったうちの南館の建て替えにともない、今年11月に全館リニューアルしました。この地下フロア「ほっぺタウン」に、食肉卸の老舗が弁当と惣菜の店を新しく出店しました。それが「肉卸小島」。「日本一、肉濃度の高い弁当屋」というコンセプトのこちらのお店で売られている限定品「肉卸の<豚>かつサンド」がものすごいということで、オープン当初ネットで話題になりました。

かつが分厚い……!
肉卸小島「肉卸の<豚>かつサンド」

 そんなにすごいなら、実際に買ってきて実食してみよう、という訳で、松坂屋上野店へ行って例のかつサンドをゲットしてきました。

松坂屋上野店(Webサイト)

 「肉卸小島」を運営するのは、1933年創業の食肉卸の老舗「小島商店」。これまでも、お取り寄せ限定で「チョップカツ」というステーキのようなメンチカツを作り話題になっていました。この小島商店が弁当と惣菜に特化した店舗を出店するのは初めてで、今回のかつサンドだけでなく、牛肉を使ったお弁当なども多く売られています。

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 今回話題になっている「肉卸の<豚>かつサンド」(税込1188円)は毎日12時から10個限定で販売されています。筆者が12時過ぎに店舗に行ったところ、ちょうど届いたばかりですよ! ということで、10個並んでいました。お店の方にお願いして、脂身の少なそうな部位のかつが入っているものをお願いし、その場をあとに。

これよ、これ! 私が食べたかったやつはこれなのよ!

 かつサンドは2個入り。長さはiPhone SEの3分の2程度で、かつサンド自体は思ったほど大きくないんですが……特筆すべき点はパンが薄いということ。そしてかつの厚さが半端なく厚い! かつの厚さと高さを測ってみたところ、厚さは3~3.5cm、高さはなんと3cm……! 私たちがコンビニやスーパーなどで普通に買って食べているかつサンドのイメージを覆すレベルの分厚さですよね……。これはかつの分厚さでテンションが激上がりするやつや……。

iPhoneSEと比較してみる
厚い!
厚い……!!!

 パンは焼いてあるので、サクサクと軽い歯触りです。そんなパンの間にソースがかかったかつが挟まっているんですが、実際に食べるとパンの存在を感じることはほとんどなく、とにかく肉・肉・肉……という感じでした。ただ、脂身が少ない部分を選んで買ったせいもあり、分厚いわりには脂っこくなくて、食べても胃にもたれることはありませんでした。これならもう少し脂身が多くても、あまりもたれることはなさそうな印象です。しかもかつの厚さ、本当に分厚いのに、ほどよくお肉の中心部まで火が通っていて、やわらかいんですよね……。なにこの奇跡のお肉。うそやろ。

きれいに火が通ってます。
こんなに分厚いかつに火を通すって職人技ですよホントに……。

 かつにかかっているソースの味も絶妙で、濃すぎず薄すぎず。お肉がおいしいということもあって、あっという間に食べ終わってしまいました。正直、半分(1個)でもかつサンド食べた! という満足感を得られますので、家族や友達などでシェアして食べるのもありかもしれません。

 ちなみに、いつもすぐ売り切れてしまうのかお店の人に聞いたところ、日によって変動はあるそうですが、「早く売り切れる時が多い」とのこと。食べてみたい方は早めにお店に行った方がよさそうですね。

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肉卸小島

住所:東京都台東区上野3-29-5 松坂屋上野店本館B1Fほっぺタウン内

営業時間:10:00~20:00(百貨店営業時間に準ずる)

定休日:1月1日(百貨店に準ずる)

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