「きのう助けて頂いた三億円です」 大金を警察に届けて後悔してから笑顔になるまでの漫画が最高にシュールで予想外
やっぱり3億円は欲しいよね。
漫画家のハトポポコさん(@hatopopoko)がTwitterに投稿した「3億円」の漫画が思ってもみないシュールな展開で話題になっています。こんな3億円欲しい。
大量に落ちてる札束を見つけ、「えッ」と驚いた顔を隠しきれない女の子。いくらあるかもわからない量のお金が落ちてることに疑問を抱きつつ、「ほ、欲しい…!! 欲しい~!!」とネコババの欲が湧くも「でもヤバイ金だったらヤバイ!!」と散々悩みまくり、最終的には警察に届けることに。家に帰って、あーあといった心の声が聞こえる表情でぐでーとしているとチャイムが鳴り、現れたのは……。
……まさかの3億円でした。玄関のドアを開けると「イエーイ」と謎のテンションの子が「きのう助けて頂いた三億円です」と挨拶。信じていない相手の顔をみるや、突然腕をブチィッともぎ取って、その腕が札束に変わる様子を披露します(!)。やべえヤツきた。
さらに3億円ちゃんが「復元も自由」と札束が腕に戻る様子を見せると、女の子も「信じた」とサムズアップ。その能力(?)に不死身じゃんとツッコむと、3億円は「致命傷くらうと元の姿に戻っちゃいますけどね」と説明します。これに「……ふーん」と言いつつ家の中に入れ、最後は幸せそうに札束風呂に入る女の子の姿がそこにはありました。Happy end!(?)
家に上げてからは黒塗りのコマのみで、どう致命傷を食らわせたのか描かれていないところがまた笑いを誘います。そして女の子の最高に満たされた表情よ……。
Twitterでは斬新な3億円漫画に「最高に面白い」「かなり好き」といった声が寄せられ、「現金なやつ」とうまいこという人や、「雉(きじ)も鳴かずば撃たれまい」と、余計なことをいった3億円にピッタリなことわざを寄せる人も現れています。
ハトポポコさんは他にもさまざまなショート漫画を投稿していて、クリスマスイブには「リア充がマジで爆発するようになった」話も。発売されている作品では『平成生まれ』(芳文社)シリーズや、『けんもほろろ』(竹書房)、『ビオトープ』(KADOKAWA)、『パンクティーンエイジガールデスロックンロールヘブン 』(竹書房)などのタイトルがあり、2018年1月26日には『みなクズ with 男子校系男子』(KADOKAWA)が発売予定です。
画像提供:ハトポポコ(@hatopopoko)さん
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