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果てしなき、肩幅 壁のごとき体形のイラストの数々に肩を震わせて笑う人たち(1/2 ページ)

肩幅のインフレ。

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 Twitterなどに大変特徴的なイラストを日々投稿している、sattouさん(@sattou0)がじわじわと人気と肩幅を伸ばし続けています。一体どのように特徴的なのかは、一目瞭然。実際にご覧ください。

肩幅ェ……
肩分身の術

 そう、とにかく肩幅が広い。いや、広いなどという言葉では全く足りません。広大。そして雄大。肩幅が頭の20倍ぐらいあるその体形は、もはや肩に頭が付属していると言った方が良いほど。ついでに身長も10メートルぐらいあります。

 描いているイラストの題材は幅広く、東方キャラ、「NARUTO」のナルトやサスケ、スパイダーマンなどマーベルヒーローズ、「ジョジョの奇妙な冒険」関係のキャラ、ゲゲゲの鬼太郎、「ONE PEACE」系のキャラ、バーチャルYouTuber、つぼおじさん、ハム太郎、将棋の駒、鳩サブレーなどなど、ありとあらゆるキャラやものがセレクトされています。視野と肩幅が広い。

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 また、ほぼ全てのイラストでせりふなどが一切なく、タイムラインをさかのぼっていくと壮大な肩幅のイラストが無言で大量に並ぶ異世界が広がります。ずっと見ていると、だんだん「おかしいのは自分の肩幅の狭さの方なのでは?」という気持ちになりかねません。

 しかし、今でこそ“肩幅の人”として定着してしまったsattouさんですが、以前は普通のイラスト(かなりうまい)を描いていたようです。2015年ごろから肩幅が広がり始ると同時に線の少ない画風になり、だんだんと肩幅のインフレを繰り返し現在のスタイルに行き着いたもよう。なぜ行き着いてしまったのか。

2015年に何が起こったのでしょうか

 これら肩幅イラストは海外でも注目されているようで、英語のリプライも多数ついています。海外ユーザーからは、「national treasure(国宝)」「Yaoi hands(BL漫画などによく出てくる手をかなり大きく描く表現法)」「delete this(消せ)」といったコメントがよく届くそうです。海外勢も一枚岩ではないですね……。

絶賛の声から怒り(?)の声まで

 sattouさんは現在、1日に1枚前後とかなりのハイペースで肩幅イラストを公開しています。

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