ZOZOTOWN、採寸用スーツ「ZOZOSUIT」によるサイズ検索機能導入 体形ぴったりの服をオーダーメイドできる「ZOZO」開始
同時に予約者に、遅れていた「ZOZOSUIT」の配達を開始したとのメールも。
ファッションECサイト「ZOZOTOWN」は1月31日、身体の寸法を瞬時に計測できるボディースーツ「ZOZOSUIT」で自分に合ったサイズの服を検索できる機能「自分サイズ検索」を導入しました。同時に計測データから体形に合わせたアイテムをオーダーメイド方式で製造する新ブランド「ZOZO」も販売開始しています。
「ZOZOSUIT」は無料配布(送料別)を前提に2017年11月から予約を受け付け開始したスーツ。トップスとボトムス上下を着用すると内蔵した伸縮センサーが身体を瞬時に採寸してくれます。
「自分サイズ検索」は、計測データをZOZOTOWNのアプリに保存しておくことで、商品の「カテゴリ検索」で自分に合ったサイズのみを表示させることができる機能。「ZOZO」は運営会社であるスタートトゥデイ初のプライベートブランドとなり、計測データから1人1人の体形に合った服をオーダーメイドで注文できます。生産プロセスのIT化や自動化によって高品質・短納期・低価格で供給できる体制を整えているとしており、「クルーネックTシャツ」(1200円)、「スリムテーパードデニム」(3800円)の2アイテムを販売中です。
ZOZOSUITに関しては12月、予約が殺到しているため配送が遅れるとの通知が予約者にメールで送られていました。今回の新機能とブランドの開始に伴い、1月31日に配送を開始した通知が送られましたが、まだ生産数が追い付かない状態が続いているため、配達には最長6カ月程度かかると説明しています。納期については生産体制を大幅に増強して短縮に努めているとのこと。具体的に配達の時期が決まった際に、あらためてメールで案内するとしています。
関連記事
ZOZOTOWNの採寸ボディースーツ「ZOZOSUIT」 予約多数で配送に遅れ
ブランド「ZOZO」も開始が遅れています。これは「ZOZO立ち」!? ZOZOTOWNのスタッフモデルがみんな「斜め下」を向いている理由
「ZOZOTOWN」の商品を試着し、写真で雰囲気を伝えてくれる「スタッフモデル」。なぜだかみんな、斜め下か横を向いて写真に収まっています。なぜなのでしょうか?ゾゾタウン、送料を一律200円に 「送料自由」の結果受け
利用者が自由に送料を設定できる「送料自由」を試験実施した結果から決定。コートの“タグ”は切って着るのが正解? アパレルメーカーに聞いてみた
聞いてみないとわからないオシャレのルール。ZOZOTOWN、送料を利用者自身が決める「送料自由」制度開始 0~3000円の範囲で自由に設定可能
運営元の代表取締役は「運ぶ人と受け取る人との間に、気持ちの交換が生まれれば」とコメント。ZOZOTOWN、ツケ払い利用者が100万人突破 利用者のおよそ7割が女性
ツケ払いは2016年11月からスタートしたサービス。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.