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使用済みティーバッグをキャンバスにして1年描き続けた「ティーバッグアート」がすごい
リサイクル×アートという組み合わせがステキ。
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紅茶をいれた後のティーバッグ。その使用済みティーバッグに1年間ほぼ毎日、コラージュをしたり、絵を描き続けた人がいます。
RUBY SILVIOUSさんは、ニューヨーク在住のグラフィックデザイナー。最近は、リサイクルした材料などでの作品作りに取り組んでいるといいます。アメリカをはじめ、ヨーロッパ、アジアなどで、アートや建築、経営やマーケティングなどを学んだという経歴の持ち主で、国内外で数々の個展が行われています。
2015年から、その瞬間の印象を視覚的に毎日記録するというティーバッグアートプロジェクト「363 Days of Tea」を始め、ほぼ1年間毎日、ティーバッグに絵を描いて作品を作っていたというから驚きです。
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2016年には福岡県糸島市のStudio Kuraで行われた展覧会で、日本にインスパイアされて描いたティーバッグアートシリーズ「26 Days of Tea in Japan」の作品を出展していました。
他の作品はSILVIOUSさんのWebサイトから見ることができ、購入できるものもあるようです。また、これらのティーバッグアートは、「363 Days of Tea」というタイトルで出版されています。
ティーバッグの使用後といえば、出がらしをお菓子に使ったり、脱臭剤にしたり……なんてアイデアもあるものの、ほとんどの場合、そのまま捨ててしまうものかもしれません。それがこんなにステキなアートに。自由な発想から芸術は生まれるんですね!
画像提供:RUBY SILVIOUSさん
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