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ニコール・キッドマンが雑誌の企画で隠れた才能を披露 「生きた昆虫を食べる程度の能力」にファンざわつく

「とてもしっとり……ジューシーで……この香りは表現できないわ」

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 つい先日、米女優リース・ウィザースプーンの脚が3本生えていると話題になった米雑誌Vanity Fairが公開した動画が話題になっています。ハリウッドセレブたちの知られざる才能を公開する「Secret Talent Theatre」。この企画で、豪女優ニコール・キッドマンが生きたままの昆虫を食べる姿が披露されました。

ムリしてない?

 ニコール・キッドマンが出演したSecret Talent Theatreではこれまで、英女優ヘレン・ミレンが鞭打ちを披露したり、米女優・司会者として知られるオプラ・ウィンフリーが犬のフンで汚れたマットをキレイに掃除したりといった“才能”を紹介してきました。

 「ニコール・キッドマンです。私は、昆虫のフルコースを食します」というコメントから動画はスタート。

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青い。生きてる……

 最初の一品は真っ青なイモムシ。「まだ生きてるわ」と言いながら、おはしでイモムシを口に運びます。「とてもしっとり……ジューシーで……」とコメント。「この香りは表現できないわ」と言ったあと、「水がいるわね」と苦笑いします。

しっとりしてる……
水はいるでしょう。そうでしょう……

 続いてミールワームです。こちらも生きており、とても食べようとは思えませんが、キッドマンは「新鮮な味。おすすめよ」と余裕の表情。その後も調理されたコオロギ、油で揚げたバッタと全部で4種類の昆虫を食べる姿が披露されました。YouTubeのコメント欄には「彼女はヒト型は虫類だったんだね」「生きてる昆虫?!」といった驚きを表現する人もいれば、「昆虫を食べてるのに、それでもとっっってもすてき」とほめるファンの姿も。

生きたミルワーム
いなごの佃煮みたいなものでしょうか

 セレブの知られざる才能を紹介するというこの企画で、虫を食べきったキッドマンですが普段の食生活はいたって普通。過去にVogue誌のインタビューでお気に入りの食事を聞かれたときには「ホームメイドのパン」と応える姿や、シドニーを訪れた際にはパンケーキが人気のレストランに足を運ぶことが紹介されています。

普段の食生活はパン

 2050年には世界人口は90億人になり、食糧難の解決策として食用の昆虫が注目されています。キッドマンは2004年に国連から「Citizen of the World」として任命されていて、人権を守る活動を続けてきました。今後は、食糧問題にも挑戦していこうという気持ちを今回の動画で見せたのかもしれません。しかし、冒頭のイモムシを食べる姿は、時代の先を行きすぎていると感じる人も多いでしょう……。

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