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食べられる芸術品 息を飲むほど美しいケーキにフォークを突き刺す勇気が出ない
食べたいけどもったいない。
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芸術品のように美しく、ついうっとりと見とれてしまうケーキを作るパティシエ、Ksenia PenkinaさんがInstagramで人気です。造形美だけではなく、テクニックも素晴らしいです。
これは食べるのを許されるのであろうか……
カナダのバンクーバーを拠点にしているPenkinaさん。鏡のようにツヤのある表面に仕上げたケーキや、ベルベットのようにマット風で上品に仕上げたケーキをメインに作っています。ミラーグレイズというツヤツヤの表面に仕上げる技法を駆使して、色をミックスしてマーブル模様にしたり、パレットナイフで薄く色を伸ばしてクモの巣模様を作ったり。ケーキであるはずなのに絵画やガラス製品のように見えてしまいます。
InstagramとFacebookでは今まで作ってきた作品を写真で見ることができ、動画では模様を出すテクニックの一端が見られます。食べるのがもったいないと思わせるほど魅力的なケーキばかりです。
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模様ができあがっていく様子は何度見ても飽きません
ツヤツヤのケーキ以外にもベルベット風の質感で暖かみを感じさせる作品も。食品用エアスプレーを使って質感を出しているようです。
Penkinaさんの公式サイトでは有料のオンラインクラスで動画配信をしており、初心者向けのエントリークラスではお菓子作りの経験のない人でも作れるレシピを紹介しています。また、ロシア、タイ、カタールなど世界各地で講習会を開催し、美しいケーキの作り方を教えています。残念ながら今のところ日本での講習予定はないようです。公式サイトではオンラインクラスの動画を一部見ることができます。
画像提供:Ksenia Penkinaさん
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フォークで表面をなぞりたい。
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