連載

マクドナルドのハンバーガーが59円で買えたの、いったい何だったんだろう?

「59円時代」や「65円時代」、ありましたよね。

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ライター:斎藤充博

インターネットが大好きで、ウェブ記事を書くことがどうしてもやめられない指圧師です。「下北沢ふしぎ指圧」を運営中。

Twitter:@3216ライター活動まとめ

連載:マイクロメモリーズ

1982年生まれの筆者が、人生を通じて出会ってきた物たちの「みょうに細かい超個人的な思い出」をマンガで振り返ります。

 マクドナルドのハンバーガー。現在は1個100円で売られています。ところが、1990年代の後半から2000年代の前半くらいまで、100円を切る、かなり安い値段で売られていることが多かったのです。

 僕が幼少期に食べたマクドナルドは「都会のちょっとオシャレな食事」だったと思います。ところが、90年代の半ばになるとマクドナルドの値下げキャンペーンが始まります。最初は限定的なキャンペーンだったのですが、そのうちに「安い食事」の代名詞のようになりました。

 ハンバーガーの値段は80円、65円、59円など変わりました。もっとも、どの価格であっても激安です。コンビニで売っているパンよりも安いからわけが分かりません。

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 「マクドナルドの肉はネズミやネコの肉を使っている」なんて都市伝説が流れたこともありました。冷静に考えればネズミやネコを捕まえる方が高くつくのですが、そんなトンデモな話がないと、納得できないくらいの激安だったということでしょう。

 そんなマクドナルドのハンバーガー、たまに無性に食べたくなりませんか……? 僕は時々食べに行きます。そこで「ああ、この匂い、この味だな……」と確認する。まわりに聞いてみると、そういう人はちらほらいるみたいです。

 ハンバーガーを好んで食べるのって、思春期の頃ですよね。中年になっても時々食べたくなるのは、味と一緒に当時の記憶をかみしめたくなるから、かもしれません。

これまでのマイクロメモリーズ

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