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物議醸した「あたしおかあさんだから」huluから削除 絵本作家「いつかおかあさんの気持ちをちゃんと書いてそれをお詫びにする」

番組側からの公式発表はありません。

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 huluで配信されている児童向けの番組「だい!だい!だいすけおにいさん!!」から、物議を醸していた「あたしおかあさんだから」の歌パートが削除されました。

問題の第9話「できるんニャーの『おんがくたい』ニャー!」を再生すると、「あたしおかあさんだから」の部分が削除されている(huluより

 母親視点で書かれた歌詞部分が、母親に自己犠牲的を強いているようだとして批判を浴びていたこの一件。

 作詞を担当した絵本作家ののぶみさんは当初、歌詞の内容はお母さんたちへの取材に基づき書いたもので、初めてのお母さんとしての体験を歌にして「お疲れさまと言いたかっただけ」「決して決めつけたり こうしろって気持ちでは、書いたつもりは、無かった」と、ツイートやFacebookで釈明していました。

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 しかし8日朝の投稿では、内容のトーンがより謝罪寄りに。「関係者の方や イヤな気持ちにさせた方 本当に深くお詫び申し上げます」という言葉と共に、渦中の心境を説明しています。

8日早朝から続けざまにツイートを投稿している

 のぶみさんは、大量の批判が寄せられる中で、理解してもらおうとするあまり、自分の気持ちを整理するためにも投稿を繰り返していたと述懐。自身に足りなかったのは本来の意図とは違う受け取り方をした人に寄り添うことだったと分析した上で、「こんなにごめんなさい言った 作品は、初めてだった でも僕は、やはり僕の作品は、大好きだよ 間違えててもそれが自分だから」

 「いつかおかあさんの気持ちを 描く時は、さらに慎重にかけるし本当に寄り添う作品がかけると思う 正直に話すと死にたくなりもう終わりたいと昨日思ったけど いつかおかあさんの気持ちをちゃんと書いてそれをお詫びにするまでは、がんばらなきゃな」と、今後にかける思いをつづっています。

のぶみさんによる一連の投稿

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