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アジアン・中華雑貨「大中」、最後の原宿店が3月末に閉店 利用客「青春の一部がなくなる感じで寂しい」
パンダのグッズで人気を博した個性派雑貨店。
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アジアン・中華雑貨専門店「大中」の原宿店が3月末をもって閉店することを発表しました。個性派雑貨で人気を博した「大中」ですが原宿店が最後の実店舗で、2月17日からは閉店セールが行われます。
「大中」はダイエーグループが1972年に大阪・京橋で1号店をオープンさせたのち、十数店舗を展開。「心が躍るポップなおもちゃ箱」をコンセプトに、パンダをモチーフにしたキャラクターグッズなどが人気に。
しかしその後業績の悪化などもあり、親会社が現在の運営会社マルシェガーデンに変更。2018年2月現在、実店舗は原宿店のみとなっていました。
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閉店のお知らせについては2月15日に公式Twitterにて発表され、利用客からは「閉店は寂しすぎます」「青春の一部がなくなる感じで寂しい」「大好きなお店だったのでショックです」と惜しむ声が多数上がっています。
ねとらぼ編集部の取材に対してマルシェガーデン担当者は「競合雑貨店の中で戦ってきたが、今後の(実店舗以外での)業態については現在のところ計画していない」と語りつつ、「2月17日からは原宿店にて店内の商品を20%から70%オフ(一部除外あり)にするセールを行う予定。閉店までの間にぜひ遊びにきていただきたい」と話しました。
画像提供:マルシェガーデン
(Kikka)
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