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薄い本はアツい工場で作られる 同人誌製本現場の熱気を伝える動画が見ていて飽きない
できたての同人誌はホッカホカ。
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漫画家・イラストレーターのGUNP(@gunp_m)さんが、自身の同人誌が製本される様子をTwitterで公開し注目を集めています。工場見学動画にもいろいろありますが、題材が同人誌とは珍しい。
印刷されたページの束が延々と流れ、機械のすきまを通っては先へ。視点がラインの奥へ移る間に、表紙が付いて本の体裁に近づいていきます。続々と積み上がっていく様には、不思議な気持ち良さがあって、ループでずっと見ていたい。
「自分の原稿が本になっていく過程に興奮した」と、GUNPさん。できたてホヤホヤの同人誌は、薄いのにアツい本だったと語っています。それも印刷を担当し、見学希望を受け入れてくれた大陽出版(愛知県豊橋市)のおかげ。同人誌の印刷を広く手がける同社に工場見学について聞いてみました。
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大陽出版では希望があれば見学を受け付けており、Twitterハッシュタグ「大陽出版工場見学」を検索するとさまざまな事例が見られます。本によって工程は異なるため、いつも同じ内容の見学が確約できるわけではないものの、本を作る一連の機材や工程を1~2時間で紹介できるそうです。ただし、「申し込みの際は1週間以上前までに連絡してほしく、また、繁忙期は受け付けるのが難しい場合もある」とも。無理のない範囲でお願いするほうがいいですね。
同社のほうで見学ツアーを組み、抽選で参加者を募るケースも。この場合、3時間ほど工場を見て回れるそうです。ツアー募集は不定期に公式Twitterで発表されており、担当者も「ぜひ本ができあがっていく様子を見に来てください」と語っていました。
1月に募集された見学ツアー
画像提供:GUNP(@gunp_m)さん
(沓澤真二)
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