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これぞ「はんだ誤手」 なぜか世界的に広まっている間違った“はんだごて”の持ち方にネット民から総ツッコミ

なぜかヒーター部分を握るドヤ顔がたくさんヒットする事態に……。

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 「はんだごて 持ち方」で検索すると、誤った使用方法の画像が多数ヒットする――という事象が話題になっています。そこは持っちゃだめだ……。

「はんだごて 持ち方」で検索すると表示される画像(Google画像検索より)

 きっかけは複数のフリー素材サイトが載せていた「はんだごてを使用しているイメージ」の画像。はんだ付けをしているモデルの手元を見てみると、はんだごての先端に近い金属の部分を握っているのが分かります。

誤ったはんだごての持ち方(編集部で再現したもの)

 しかし、この使い方は明らかな誤用。本来はんだ付けとは、鉛とスズを主成分とした合金“はんだ”をはんだごてで熱することにより、金属を接合する作業のこと。はんだごての先端はヒーターによって熱されるため、触れるとやけどをしてしまいます。

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 中には「間違ったはんだごての持ち方」としてあえて画像を紹介しているサイトもありますが、2月下旬ごろからじわじわとこうした画像が話題になり、ネットでは「熱い熱い熱い熱い(笑)」「金属部分は熱くて触れません」「はんだ誤手」「やけどしつつも仕事を全うする人間の鏡」などツッコミが殺到。中には「間違ってここを触ってやけどしたことがあります」という意見もありました。

 一部のフリー素材サイトではこうしたツッコミを受けてか、画像を削除しているものもありますが、この誤りは世界的に広がっているようで、現在Googleで「はんだごて 持ち方」を検索すると、依然アツアツのヒーターを握って作業する世界各国のモデルの画像を見ることができます。

正しいはんだごての持ち方(編集部撮影)

 言うまでもなく、このような使い方は絶対に危険。はんだごてに限らず、工具などを使用する際には説明書をよく読み、正しい使い方を心掛けましょう。

(Kikka)

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