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「シャドウバース」プロリーグが始動 選手には月給30万円を保証、総額2000万円の年間インセンティブも
au、おやつカンパニー、サッポロビール、吉本興業が参入チームのスポンサーに。
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オンラインカードゲーム「シャドウバース」のプロリーグ、「RAGE Shadowverse Pro League」が5月から始動します。au、おやつカンパニー、サッポロビール、吉本興業がスポンサーのプロeスポーツチームで実施。所属選手の一般公募や、リーグ参加選手に月30万円(税別)の最低収入(給与)を保証するといった試みがなされています。
「RAGE」はマーケティング会社のCyberZと、エイベックス・エンタテインメントが運営するeスポーツ大会。これにシャドウバース開発元のCygamesと、AbemaTVのゲーム専門チャンネル「ウルトラゲームス」が加わり、同リーグを合同で開催します。試合は「au デトネーション」、「名古屋OJA ベビースター」、「レバンガ☆SAPPORO」、「よしもとLibalent」の4チームによる、3人1組のチーム戦。全試合がウルトラゲームスチャンネルで配信されます。
チームメンバーは「満18歳以上の『シャドウバース』プレイヤー」を対象に一般公募。3月12日までに応募フォームから申し込むと、抽選で3月17日に新宿アルタシアターで行われる選手選考説明会へ参加できます。RAGEの公式Twitterによると、リーグ選手には給与保証がされるほか、総額2000万円の年間インセンティブがリーグからチームへ支払われるとのことです。
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(沓澤真二)
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