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店長の手に似ていませんか? こぐまのケーキ屋さん(13)「まどれーぬ」おまとめ こぐまのケーキ屋さん

新商品は「てんちょうのて(チョコあじ)」?

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 漫画家のカメントツ先生(@computerozi)がTwitter上で連載中の「こぐまのケーキ屋さん」。今週は第61話~第65話を振り返ります。

作者:カメントツ

1986年生まれ、愛知県出身。デザイナー、イラストレーターを経て2014年から漫画家としての活動を開始。現在は小学館「ゲッサン」で「スタッフがおいしくいただきました」連載中。ほか代表作に、「カメントツのルポ漫画地獄」(オモコロ)、「カメントツの漫画ならず道」(ゲッサン)など。

Twitter:@computerozi

「そらをとぶ」

「まどれーぬ」

「しゃるろっと」

「おべんきょう」

「おしずかに」

ぐうぜんのいっち

 こぐまさんがその日つくったのは、形がかわいらしい焼き菓子の「マドレーヌ」。貝殻のような見た目について、「むかしのひとは…かいがらにいれてやいたそうです 」と解説してくれるこぐま店長ですが、それよりも「店長の手に似ていませんか?」という店員さんの言葉に、自分の手を見て思わず「ほ…! ほんとです!」とハッとするのでした。新商品名は「てんちょうのて」に決定かな?

 続いてつくった「シャルロット」でも、昔の人が被っていたシャルロットという帽子の形をしていることを説明してくれるこぐま店長。しかしまたしても「店長の帽子」の方がそっくりだということを指摘され、「そ…そんなまさか!」と気づくこぐまさんなのでした。お菓子に愛されているような偶然の一致……!

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※マドレーヌとシャルロットの語源は諸説あります

 ケーキ屋さんの店長なだけあって、さすがにお菓子に詳しいこぐまさん。「おべんきょうしていますからね」と本を読む姿を店員さんに褒められ、少し得意顔に。

 ところが店員さんが「図書館に行きませんか?」と誘うと「としょかんってなんですか?」と知らない様子。本がいっぱいあって好きなものを借りられるところだと説明すると、「そんなうまいはなしが!?」と衝撃を受ける店長。「店長は、ケーキ以外のことをなんにもしりません」。そんなこぐまさんだからこその新鮮な反応に毎回キュンとなる……!

コミックスの描き下ろしエピソードに「ずるい」「泣く」の声

 Twitterでは「こぐまのケーキ屋さん」のコミックス発売後たくさんの感想がつぶやかれ、まずその絵本感のある特殊な装丁から「とにかく紙にめちゃくちゃ凝ってる」と驚く声が多く上がり話題に。

かなり凝っています
大切にしたくなる装丁です

 そして読んだ人からは、コミックスでしか読めない描き下ろしに「マジで泣く」「涙が出てくる」と、いつものほっこり楽しい感情とはまた別の気持ちを呼び起こされた人の声が。漫画家の福地翼先生(@fukuchi_tsubasa)からも「最初はほんわか読んでて、最後の描き下ろしで一気に深みを出す構成いいなぁ。ずるい!」という感想が寄せられるなど、さまざまな反響を呼んでいます。

描き下ろしのお話に泣かされる人の声多数
もう一度最初から読み直したくなります
良い意味でずるい!

 ちなみに3月5日からは公式のInstagramアカウント(@koguma_cakeshop)もスタート。現在東京都・渋谷で開催されている、書籍化を記念した期間限定カフェ(関連記事)や、各ポップアップストアなどを写真とともに紹介しているので、気になった方はフォローしておくといいかもしれません。

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そして重版も決定! ほんとうにおめでとうございます!
カフェではかわいいメニューいろいろです!

これまでのこぐまのケーキ屋さん一覧

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