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ゲームショップ「ゲームズマーヤ」が4月で閉店 ゲーム開発者も一目置く名店が35年の歴史に幕
理由は店長の体調不良。長年お疲れ様でした。
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東京都葛西のゲームショップ「ゲームズマーヤ」が、4月8日で閉店することを公式ブログで発表しました。理由は店長の体調不良。知る人ぞ知る名店が35年の歴史に幕を閉じるとあって、Twitterには惜しむ声が寄せられています。
同店は社長と店長の夫妻で切り盛りする個人店。新作ゲームの体験会や試遊会を積極的に行っており、イベントの際にはゲーム開発者が来場するなど、ゲーム業界でも一目置かれる存在でした。また、店長はゲーム専門誌「ニンテンドードリーム」へ120回以上に渡るコラムを寄稿し、小売店の視点から業界への意見を発信しています。
「マーヤのおばちゃん」として親しまれていた店長ですが、2017年の夏に体調不良で倒れていたとのこと。それから約半年間、病院から「ゆっくり休んで」と指導され続け、とうとう閉店を決意したことを明かしています。4月8日の閉店日まで残り22営業日となった3月15日、ゲームズマーヤでは最後のイベントとなる「Far Cry5」の先行体験会が開催されます(未成年参加不可)。
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(沓澤真二)
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