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デーモン閣下、Eテレアニメ「ねこねこ日本史」に激似オリジナルキャラ登場で激怒 NHK「事実関係調査中」

原作マンガには登場しないオリジナルキャラクターでした。

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 ミュージシャンのデーモン閣下が3月15日に自身のブログを更新し、NH KEテレのアニメ「ねこねこ日本史」に登場したキャラクターについて、「名前も含めて明らかに【吾輩の姿の無断使用】である。言い逃れ不可能!」と怒りをあらわにしています。NHKと出版社を取材しました。

デーモン閣下が怒りをつづったブログ(デーモン閣下の地獄のWEB ROCK/画像は一部編集部で加工しています)

 話題となっているのは、そにしけんじさん原作のマンガ『ねこねこ日本史』をアニメ化したもの。ほのぼの歴史コメディーとして人気の作品です。

 そんな同アニメですが、第64話「破天荒シンガー、高杉晋作!~破天荒度MAX編~」に登場した「デーモン風高杉」というキャラクターについて、デーモン閣下が自身のブログで「不快である」と一刀両断。「心身の損害を被っている」と自身の見解を述べています。

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 デーモン閣下が言及している「デーモン風高杉」とは、逆立てた金髪や白い肌、赤い目元などが特徴的なキャラクターで、その姿は確かにデーモン閣下によく似ているように見えます。これについてデーモン閣下は、「吾輩の肖像が吾輩に何のことわりもなく使用されているようだ。『デーモン風高杉』という名だが、『風』ではなく『吾輩』そのものであり、高杉の要素はむしろ微塵も感じられない」と激怒しています。

アニメに登場した「デーモン風高杉」(同番組のストーリー紹介より

 ねとらぼ編集部が原作の出版元である実業之日本社に問い合わせたところ、「デーモン風高杉」はアニメ版のオリジナルキャラクターであり、原作には登場しないとのこと。またNHKにも話を聞いたところ、17時40分時点の回答で「現在事実関係の確認を行っています」と対応に追われている様子でした。

「デーモン風高杉」登場回のストーリー(同番組のストーリー紹介より

 デーモン閣下から「某公共放送からの組織としての誠実な対応を求むしかない」と苦言を呈される形となったアニメ制作サイドとNHK。内容が評価されている作品ということもあり、今後の対応に注目が集まります。

(Kikka)

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