迫力がハンパじゃない! 遠近法を使ってカッコイイ場面を表現、ガンプラを使った自由な発想に驚きの声
ポーズをとると……なにこれすごい!
自由な発想で作られたガンプラがTwitterで注目を集めています。不思議な改造をされたガンダムだと思ったら……? アニメの迫力が見事に再現されてる!
異様に左腕が大きく、足は逆に右足が大きく改造されたそのガンプラの見た目に「?」が浮かびますが、ポーズをとる画像を見た瞬間に納得。アニメなどで見られる遠近法(オーバーパース)をパーツの大きさの違いで表現したもので、アニメシーンがそのまま立体化されたような迫力を感じさせます。
狙った視点から見ると巨大なガンダムが存在している雰囲気が出ていて、空中で敵をビームサーベルで斬って着地した瞬間のポーズが素晴らしく決まっています。まったく違和感がないのがすごい。
投稿したのはモデラーのいべまに(@kaijyunopapa)さん。使用したパーツをばらした画像も公開していて、中心位置となる胴体は「メガサイズの1/48」で、手前側に来る左腕に「1/35の特技兵セット」の腕、そして遠方になる右腕は「1/100のドムの手」と、スケール違いの別のプラモデルキットを組み合わせて制作しているとのことでした。また脚部は幅増し&幅詰めを行い、胴体をこれでもかとひねることで上記のポーズをとっているそうです。
Twitterでは「パースが効いててかっこいい」「こんな躍動感のあるガンプラは初めて見た…!」と驚きと称賛の声が寄せられ、「まさにこれこそガンプラの醍醐味」と反響を呼んでいます。自由な発想を実現できるガンプラにもまた驚かされる……。
いべまにさんのツイートでは過去作られた同様の遠近法を使ったガンプラ作品や、制作過程も見られ、徐々にできていく面白さも垣間見られます。なお今回の遠近法ガンダムは、ガンプラの大会「ガンプラビルダーズワールドカップ(GBWC)」に向け制作途中の作品ということで、ここからさらに完成度が高められる予定です。
画像提供:いべまに(@kaijyunopapa)さん
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