あらカッコイイ オシャレなおフランスの「プジョースクーター」が日本上陸(1/2 ページ)
レトロ調やマットブラックのカラーリングがいい感じ。(写真20枚)
フランスの自動車メーカー「プジョー」のスクーターが日本に上陸。ADIVAが2018年3月からプジョースクーターの輸入総代理店となり、国内でプジョーブランドのスクーターの販売を開始します。
自動車メーカーや自転車ブランドとして知られるプジョーですが、プジョースクーターによれば“現存する世界最古のモーターサイクルブランド”とうたっており、二輪車メーカーとしても長い歴史を持っています。中でも、「ジャンゴ(Django)」シリーズは、1953年に同社初のスクーターとして発売された「S55」をモチーフに、丸型ヘッドライトや流線型のボディーを採用したクラシカルなデザインを特長としながらも、現代の利用シーンに沿い、LEDを用いた灯火類や、スマートフォン向けの充電ソケットといった装備も備えます。
ラインアップは、クラシカルな赤白ツートンカラーの「ジャンゴ125エバージョン」、つや消しブラック塗装の車体にホイールやフロントフォークに至るまで黒で統一した「ジャンゴ125S」など4モデルを展開。価格は「ジャンゴ125ヘリテイジ」で33万3000円(税別、以下同)からです。
もう1種類の「スピードファイト」シリーズはスポーティーなデザインで走行性能を追求したスクーターです。乾燥重量116キロの車体に11馬力(8.1kW)の水冷単気筒エンジンを搭載。前後輪ともにディスクブレーキを備え、前後を同期させることでさまざまな状況で安全なブレーキングを可能にするという「SBC(シンクロブレーキコンセプト)ブレーキ」と呼ばれるシステムを標準で装備します。さらにプジョーのレーシングカー「308 Racing Cup」をイメージしたスポーティ仕様「スピードファイト125 R-CUP」もラインアップ。価格は33万4000円からです。
これらのプジョースクーターは、2018年3月23日に開幕する「東京モーターサイクルショー2018」で披露します。
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