日清「カップヌードル食ってるならいいや」ってなる変なネクタイを提案　RT数多ければ商品化？

　日清が、面倒な上司に絡まれても「カップヌードル食ってるならいいや」ってなる“ネクタイ”を公式Twitterで提案。「公式が病気」「需要ないけどめっちゃ欲しい」と話題になっています。

　投稿されたのは中年のサラリーマンがフォーク片手に「カップヌードル」をすすっている画像。手前には上司らしきサラリーマンが写っており、“面倒な上司”っぽく絡んでくる様子が分かります。これなら上司も思わず「カップヌードル食ってるならいいや」となりそうですが、この部下をよく見てみると、手にしているカップヌードルが小さいというか、持ち方がちょっと独特というか……なんだか変な雰囲気です。

　それもそのはず、このサラリーマンがすすっているのは麺ではなく、カップヌードルが描かれた“ネクタイ”なのです……！

　カップヌードルから麺を持ち上げたときの様子を、絶妙なさじ加減でネクタイの裏面にデザイン。普段使いでは藍色のネクタイにしか見えませんが、ネクタイを持ち上げて裏返すことにより、“今、ちょっとカップヌードル食べてるんで”風を装うことができます。一体どの場面で役立つんだよ。

　このネクタイは、グッズ制作ユニット「有限会社ザリガニワークス（@zariganiworks）」が「おバカ創作研究所×日清」のコラボ作品として制作したもの。第一弾の「古代エジプト感がすごい」（作・乙幡啓子さん）では王妃ネフェルティティ風にカップヌードルの冠をかぶった女性の姿が話題になりましたが、今回のネクタイにも「集合写真の時とかに突然取り出して使いたいです」「なんか欲しくなる」など多くのリプライが寄せられています。　

　「RT多ければ商品化!?」と銘打たれていたこともあり、投稿から4日で1万9000件以上の“いいね”を獲得しているこのネクタイ。過去にはカップヌードルにお湯を注いでいる様に見えるジョーク紙袋を「取っ手もいい紙袋」として本当に商品化した（関連記事）ことがあるので、今回も中の人は意外と本気なのかもしれません。

画像：日清公式Twitterより

（Kikka）