東京ディズニーシーにおいしい春がやってきた ディズニー流の春祭、2018年は「食」「艶」「探」そして「祝」!
普通のイースターとはちょっと違う「ディズニー・イースター」を一足先に体験してきました。
東京ディズニーシーでは2018年3月27日から6月6日までの72日間、みんなが待っていた春らしいイベント「ディズニー・イースター」が開催されます。このイベントは華やかでファッショナブル、そしてとってもおいしいもの。あのイースターとはちょっと違う「ディズニー・イースター」を一足先に体験してきました。写真いっぱいのレポートをお送りします。
ディズニー・イースターは「おいしいメニュー」がお勧め
早速パークの様子を……といいたいところですが、一足先にスタートしたのはディズニーホテルでのスペシャルメニューの提供。今回も大変力の入った、おいしいメニューが楽しめます。
ディズニー・イースターのメニューが楽しめるのは、パークに隣接する東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ。3つあるレストランでは、イースターバニーボンネット(帽子)やタマゴ、そして春らしい花をイメージした、この時期ならではのご飯が楽しめるのです。
まずはロビーラウンジ「ベッラヴィスタ・ラウンジ」で楽しめる、“ディズニー・イースター”ランチコース。前菜、お肉orお魚、パスタ、デザートなど全4品のコース料理が楽しめます。
前菜は「日向鶏のインボルティーニとコンソメのジュレ」。イタリア料理の定番ともいえるチキンのインボルティーニに加え、レバーのマリネやオレンジ風味のクリームなどが楽しめます。ニンジンのビネグレットやコンソメのジュレが彩りを添え味にアクセントがあるだけでなく、香りもとても春らしいです。
今回はお魚として「いとより鯛と帆立貝のインパデッラ 蛤とじゃが芋のウミド ンドゥィヤとトマトのペーストをアクセントに」を体験させていただきました。この一品はお皿に盛り付けられた赤いペーストがポイント。ンドゥィヤというのはペースト状のからいサラミで、今回は食べやすいようにトマトと白インゲンを混ぜ、ピューレ状にしているとのこと。それでもかなりピリリとしますが、からいのが苦手な人でも思わず付けてしまうくらいやみつきになりそうなのが面白いです。
そしてデザートは「ジャスミン香るグレープフルーツムース マンダリンソルベ」。真ん中には黄色のタマゴの形をしたグレープフルーツムースが、カダイフと呼ばれる糸状の生地の上に乗っていて、まるで鳥の巣のよう。このタマゴはジャスミンとグレープフルーツのムースでできていて、春の彩りを表現しています。タマゴの下にもグレープフルーツが隠れていますよ!
2つ目の「シルクロードガーデン」は中国料理レストラン。こちらでもイースターをイメージしたランチコースをいただきました。このランチコースでもウサギをかたどったウズラのタマゴが目立つ前菜からスタートし、鶏肉と野菜の炒めが楽しめます。どちらも春らしい味わいのソースで、デザートの杏仁豆腐はまるで金魚が浮かぶ川のよう。花の香りとともにどうぞ。
最後はブッフェスタイルのディナーを。レストラン「オチェーアノ」で楽しめるランチブッフェ/ディナーブッフェをご紹介します。
まずは冷たいお料理。春をイメージしたサーモン、彩り野菜とシーフード(ディナーのみ)、カルボナーラソースのパスタサラダを。タマゴをイメージしたシューマイの皮がワンポイント。和風ドレッシングでどうぞ。
あたたかなメニューはロブスターコンソメ(ディナーのみ)、仔羊のロースト ピッツァイオーラ、サーモンのソテー、そしてラヴィゴットソース(ディナーのみ)をいただきました。仔羊のローストは酸味のあるソースとしてドライトマト、そしてフェッタチーズが添えられています。そしてイチオシはこのコンソメスープ。香りがとても良かったです。
お待ちかねのデザートです。今回はストロベリーをサンドしたショートケーキやストロベリータルトレット、ストロベリーシフォンケーキなど、春らしくイチゴを主としたデザートを楽しめます。花をイメージした飾り付けて大変華やかですね。
そしてブッフェ台も本当に華やか。お好きなものをお好きなだけ召し上がれ。
今年のファッショナブル・イースターはちょっと違う!?
では、東京ディズニーシー内で開催されている「ディズニー・イースター」を紹介しましょう。2018年もパーク内は、イースターバニーボンネットやイースターエッグ、色とりどりの花々をモチーフにしたデコレーションが施されています。特にタワー・オブ・テラー前、ウォーターフロントパークにはファッションショーのランウェイをイメージしたフォトロケーションが“見頃”ですよ。ぜひフォトアイテムを手に記念撮影をしましょう。
中央のメディテレーニアンハーバーでは、今年も「ファッショナブル・イースター」が開催されています。これは東京ディズニーシーのテーマポートを代表する4人のアーティストと、ディズニーの仲間たちが繰り広げるイースターファッションショー。昨年と同名ショーではありますが、最後にちょっとしたサプライズが……?
そしてパーク内のメニューも負けてはいません。各レストランで提供されるスペシャルなメニューには、いろいろなところにディズニー・イースター的なウサギやタマゴの要素がいっぱい。ドリンクも春らしいものが登場しています。
東京ディズニーシー内に隠されたタマゴを探せ!
これまで東京ディズニーランド側で開催されていたエッグハントが、今回は東京ディズニーシーでも楽しめるようになりました。
「エッグハント・イン・東京ディズニーシー」は、専用のマップを購入(900円/1回)し、そのマップに記されたヒントをもとに、パーク内に隠されたタマゴを探すという体験プログラムです。見事にタマゴを見つけたゲストは、ゴールでエッグハント限定の「うさみみパッチン」をもらえます。
うさみみパッチンとは、今回のスペシャルイベントで販売されているグッズ「うさみみカチューシャ」に取り付けられるアイテム。ショー「ファッショナブル・イースター」でミッキーたちが着ていたコスチュームと連動したパッチンを選んで、あなたのオリジナルカチューシャを作ることができるんです。グループで行ったらぜひ、みんなでこのカチューシャをアレンジしてみてはいかがでしょうか。
4月15日からは待望の「Happiest Celebration!」がスタート!
実は今回、ディズニー・イースターは東京ディズニーシーでしか開催されていません。その理由は、4月15日から新たに35周年を記念するスペシャルイベント「Happiest Celebration!」がスタートするからです。
東京ディズニーランド、東京ディズニーシーを横断して行われるこの“祝祭”では、ワールドバザールがプロジェクションの演出とともに「セレブーレションストリート」に変身したり、新パレード「ドリーミング・アップ!」や花火「ブランニュードリーム」がスタートしたりと、リゾート全体がお祭り騒ぎになる予定です。
もちろん、東京ディズニーシーでも今回の「ディズニー・イースター」に加え、35周年のお祭りが同時に開催されるので、こちらのパークはちょっとお得かもしれません。実はショー「ファッショナブル・イースター」のフィナーレでは、東京ディズニーリゾート35周年のテーマソングが一足早く流れるのです。ぜひ、チェックを!
東京ディズニーシーの「ディズニー・イースター」は2018年3月27日からスタート。4月15日からは「Happiest Celebration!」も始まりますので、もしかしたらその前に“ゆったり”、そして“おいしい”ディズニー・イースターを体験しておくのもいいかもしれません。
(c)Disney
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