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スクエニのゲームアプリ「キングスナイト」が6月でサービス終了 配信開始から約9カ月

「『ファイナルファンタジー XV』の世界では流行中」という設定だったのがまたせつない。

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 スクウェア・エニックスのゲームアプリ「キングスナイト -Wrath of the Dark Dragon-」が、6月26日10時でサービス終了と告知されました。2017年9月13日に配信されてから287日、9カ月強での終了。

公式Twitterの告知
アプリ内でも告知が

 同作はスクウェア(当時)が1986年に発売したファミコンソフト、「キングスナイト」をベースにしたアプリ。ファミコン版の要素を残しつつグラフィックを一新し、アクションRPGとして再構築していました(関連記事)。

シューティングゲーム仕立てのRPG

 発表当時は2016年中配信と予告されていましたが、その後延期に次ぐ延期。「『ファイナルファンタジー XV(FFXV)』の世界で流行しているアプリ」という設定にもかかわらず、その発売(2016年11月29日)よりも大きく遅れての配信となり、せっかくの設定を生かしにくい事態となっていました。

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発表当時のPVには、FFXVの主人公たちがアプリに興じる姿も描かれていました。今見るとせつない

 そんなせつないタイトルとなったアプリ版「キングスナイト」は、既に課金アイテムの販売を終了。せめてFFXVの世界では続いてほしい。

(沓澤真二)

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