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コインチェック、マネックスグループの完全子会社に
コインチェックはマネックスグループの支援を受けて経営体制の抜本的見直しを進める予定。
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仮想通貨交換事業者コインチェックが、マネックスグループの完全子会社になります。両社が発表しました。買収額は36億円。
※16時20分追記:買収額を追加しました。
コインチェックは、1月に発生した仮想通貨NEMの流出を受けて、経営管理態勢の強化が必要と認識し、マネックスグループから支援を受けることについて協議してきたとしています。今後はマネックスグループの支援を受けて経営体制の抜本的見直しを進めるとのこと。4月16日の臨時株主総会で新たに取締役と監査役を専任して、和田晃一良代表取締役社長と大塚雄介取締役COOは経営責任をとって取締役を退任し、新体制ではシステムなどを担当する予定。
マネックスグループは、2017年10月から「第二の創業」を掲げてブロックチェーンや仮想通貨などへの取り組みを進めており、仮想通貨交換業はその中で大きな役割を担う事業であることから、コインチェックの完全子会社化を決定したと説明しています。
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