「ステラおばさん」になりきる友人のLINEが謎の完成度 「あたしはステラ、最高のクッキーを焼くために生きているのさ」
似てる……のか?
―――あたしはステラ、最高のクッキーを焼くために生きているのさ
「クッキーでおなじみ『ステラおばさん』になりきって、友人がLINEでメッセージを送ってくる」というツイートが話題になっています。
投稿者は、「ステラおばさんの口調ってこれで正解なんですか?」と、ある友人とのトーク画面をTwitter上に投稿。友人は、「お前なんやねん」というツッコミを完全にスルーして、「あたしは今でも最高の焼き加減を探してるんだよ」などと、ステラおばさんのふりを続けています。
中には「人生はね、焼き色と同じなんだよ。焼きすぎても焦げちまうし、その逆もはんぱもんになっちまう」というお菓子作りの話を人生論に発展させた書き込みも。どうやら「ステラおばさん=クッキーの探求者」という設定で、キャラクターを作り込んでいたようです。
気になるのは、この友人のメッセージは本当に似ているのかという点。アントステラ社によると、ステラおばさんは米国に実在していた人物で、同社創業者はそのおいにあたるそうです(設立当時の社名はローリードール)。お菓子作りが上手な幼稚園の先生だった彼女に、おいが作り方を教えてもらおうと電話したとき、「いいかい。クッキーやケーキを作るとき一番大切なのは、オーブンの温度じゃないんだよ。それを誰かの為に作ろうっていう気持ちなんだよ」と話したとのこと。あ、友人の文章にちょっと似てるような……!
「そもそも日本語は話さないのでは?」という疑問はさておいて、このような背景があることから、Twitter上では「友人の口調は、けっこう近いかも」との声も現れています。もしかして、ステラおばさんらしさを出すために研究を重ねていたのか……?
画像提供:みなとさん(@MntMinato)
(マッハ・キショ松)
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