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京王電鉄、駅のツバメの巣の下にフン受け板を設置 春から初夏にかけてツバメ家族の成長を見守る

けい太くん・しんごくんも見守ります。

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 京王電鉄は4月12日、ツバメが巣作りをする春から初夏にかけ、今年もツバメの巣の下に「フン受け板」を設置し、ツバメの家族の成長を見守っていくと発表しました。なんというほのぼのニュース。

昨年の様子(京王線めじろ台駅)

 同施策は、鳥類の保護活動を行うバードリサーチ協力のもと、2014年度から実施。ツバメたちの生息・生育環境であった里地里山の減少などにより駅に巣を作ることが増えたため、駅利用者への迷惑防止と、ツバメの住環境にも配慮した生物多様性施策の一環として、毎年4月~7月頃まで設置が行われています。

 今年は京王電鉄キャラクター「けい太くん」に加え、新たに京王線5000系キャラクター「しんごくん」をあしらったデザインの板を作成。同じ空の下、けい太くんらとツバメたちがお互いを見守るようなイラストを駅で見かけたら、その上で生活しているツバメの家族を思って見上げてみるのもいいかもしれません。

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フン受け板デザイン

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