LINEスタンプで誰でも版権キャラの制作・販売が可能に 第一弾は「東方Project」
東方Project創作の波がきている。
4月27日、LINEが権利者と協働し、人気キャラクターなどを利用したLINEスタンプの制作・販売を許可する「LINE Creators Collaboration」を開始すると発表しました。第一弾のコラボレーション先は「上海アリス幻樂団」の「東方 Project」に決定。
「LINE Creators Market」は、世界中のLINEユーザーがLINEスタンプと着せかえを制作・販売できるプラットフォーム。2014年5月から、審査済みスタンプの販売を開始しました。
しかし、「LINE Creators Market」ではスタンプを作成する際、第三者の知的財産権を侵害したものや、権利の所在が明確でないイラストや画像、写真の使用を審査ガイドラインで不可としています。そのため、「絵は描けるけどオリジナルキャラクターが創れない」「好きなキャラクターを描くことだけは誰にも負けないのに」といった声も多く寄せられていたとのこと。
そこで、さらに表現の幅を拡げられるよう、新たに「LINE Creators Collaboration」をスタートします。これにより、権利者からLINEスタンプへの使用許諾を得たキャラクターを、LINEクリエイターズスタンプとして制作、販売できるようになりました。
第一弾コラボレーション先は、ファンによる作品制作が盛んで、多くの人に親しまれている「上海アリス幻樂団」の「東方 Project」に決定。博麗霊夢、霧雨魔理沙、チルノ、ルイズ、十六夜咲夜、フランドール・スカーレットなど、多数の人気キャラクターをLINEクリエイターズスタンプにできます。
また、コラボレーション先は、今後さらに拡充していくとのこと。
「東方 Project」スタンプの審査受付期間は、4月27日から。販売可能期間は2018年6月1日11時~2019年5月31日23時59分まで。期間終了後は自動的に販売停止となり、そのあとの販売再開も不可となります。販売期間内に購入したスタンプは、期間終了後も使用可能です。なお、期間については変更になる可能性があります。
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