なっが! パンダ宮司で話題の有鹿神社、今度は禰宜(ねぎ)がネギのかぶりもので登場 予想外の長さで度肝抜く
諸事情により、パンダ宮司とネギの禰宜さんは同時に出現できないそうです(察し)。
“パンダ宮司”で一躍注目を集めた神社、神奈川県海老名市の「有鹿神社」が4月から神職の一つである“禰宜(ねぎ)”にちなんだネギのかぶりものをかぶり始め、Twitterで話題となっています。思いの他長いな、ネギ……!!!
「相模国最古級の神社」と呼ばれる有鹿神社は、飛鳥時代から記録が残っているとされる歴史が深い神社。「形式張った堅苦しいイメージを和らげたい」と、2017年5月から公式Twitter(@arukajinja )などでパンダのパペットを使って日々の様子をツイートし始めたところこれが話題を呼び、パンダのかぶりものをかぶった“パンダ宮司”が爆誕(関連リンク)するなど、ユーモアあふれる投稿が好評を博しています。
そんな有鹿神社が今回新たに取り組んだのがネギをモチーフにしたかぶりもの。ネギというのは言わずもがな、あの白いところと緑のところがある野菜のネギのことです。
見た目は漫画「GANTZ」に登場するネギ星人よりももっと、長ネギに寄せた感じで、非常に長いです。また目の部分にだけ空いた穴も非常にシュールで「センスがすごく好き」など早速話題を呼んでいるほか、Twitterユーザーのねこ太(@misuzuneko3)さんによるファンアート漫画も登場しています。
ねとらぼ編集部が、なぜ今回はネギのかぶりものなのか聞いてみたところ、神職の中には宮司などの他、「禰宜(ねぎ)」という役職があることに着想を得たと有鹿神社の禰宜、小島実和子さん。思い付いてすぐに手作りし始めたといい、材料は模造紙などの紙がメイン。風などに耐えられるよう、中には木の棒が入っているため重いのがちょっとした難点なのだそうです。
なお参拝客らから好評を得ていることから、5月1日に禰宜によるネギのかぶりものの大量生産にトライする予定だそうで、今回は木の棒を使わなくても良いように「最初から硬い紙を使う」改良などを加える予定とのこと。希望者にはパンダやレッサーパンダ、タコ、ネギのかぶりものをかぶっての写真撮影などが許されていますので、興味のある方は行ってみるとよいでしょう。
イラスト・漫画提供:ねこ太(@misuzuneko3)さん
(Kikka)
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