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ファミリーマートとAirbnbが業務提携を発表 宿泊事業の普及・拡大を目指すサービス提供へ

全国のファミリーマート店舗が活用されます。

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 ファミリーマートと民泊サービスのAirbnbは5月21日、全国のファミリーマート店舗を活用し、日本での宿泊事業の普及・拡大等を目的とした業務提携に関して基本合意したと発表しました。

業務提携に関する基本合意を発表したファミリーマートとAirbnb

 日本を訪れる外国人への利便性と旅の楽しさの提供を目的に、同店舗が多様な情報・サービスの発信地点となり、宿泊施設提供者も宿泊者も気軽に訪れる地域拠点となることを目指します。主には「鍵の受け渡しサービス」や、Airbnbの認知向上に向けたプロモーション活動、またさまざまな業種の企業とのコラボなどが挙げられています。

 Airbnbは、旅行者と現地の宿泊施設提供者とをつなぐ旅行コミュニティマーケットプレイスで、2008年に創業。「どこにでも居場所がある世界」の実現を目指している同社と、地域密着した店舗作りを進めるファミリーマートは、今回の取り組みを通じて地域に根ざした宿泊市場を全国に波及させ、地域社会の発展に貢献していくとしています。

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 今後同2社は、相互に連携して商品やサービスの開発・提供。これらの活動を通じて宿泊事業の普及・拡大および、地域経済の活性化を目指します。

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