レプリカって次元じゃねぇぞ 「ジュラシック・パーク」ツアービークルを海外ファンが完全再現(1/2 ページ)
もうこれが本物でいいんじゃないかな。
映画「ジュラシック・パーク」の熱狂的な海外ファンが、作中に登場したツアービークルを完全再現したと、自慢のレプリカの写真を公開。本物と見分けがつかないほどの高い完成度でファンたちを驚かせています。
1993年に公開された「ジュラシック・パーク」は恐竜たちを遺伝子テクノロジーで甦らせたテーマパークを舞台に、数多くの恐竜たちと人間の死闘、交流を描いた作品です。
ツアービークルは恐竜たちが飼育展示されているパーク内を巡るために、ナビシステムから自動運転などの最新テクノロジーを集めて作り上げたという設定の四輪自動車で、劇中ではジョン・ハモンドやアラン・グラント博士らを乗せていました。
そんなツアービークルを本物と見間違うレベルで再現したのが海外の熱狂的なファンが集まったファン団体「ジュラシック・パーク モーター プール(JPMP)」のメンバーで構成されたチーム「Prop-Culture」。海外の画像SNS「imgur」で完成したツアービークルの写真から制作中の様子を紹介しています。
ベース車となっているのは劇中でも使われている「フォード・エクスプローラー」の1992年モデル。
緑、黄、茶色を使ったパターン塗装だけでなく、クリアパネルを使ったルーフ、各所に取り付けた照明、フロントの牽引ワイヤーなど、外装は装備品も含めて忠実に再現されています。
彼らのこだわりは内装にも及んでいて、劇中同様のデザインを再現した背の低いシート、より正確なレプリカであることを求めてダッシュボードパネルは自作しており、さらに劇中のナビシステムを再現したソフトを搭載した小型PC内蔵というこだわりっぷり。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.