ニュース
効能「小説の世界に入り込めます」 本を薬袋に入れて売る学芸大生協の“本の処方箋”がステキ
用法用量お守りください。
advertisement
東京学芸大学の生協で販売されている“本の処方箋”がステキな本の売り方だと話題になっています。本を薬袋に入れて売るなんて、ロマンチック……!
ナイスアイデア!
話題になっているのは東京学芸大学大学院教育学研究科のMarinaTanaka(@marina_mimicry)が投稿したツイート。「学芸大学の本屋では、本が内服薬として売られています」と、生協で販売されている本が“内服薬”風の袋に入れられている様子が投稿されています。
パッケージには「用法:1日○回✕日分」という文言や本によって違う「効能」、一言コメントなどが書かれており、「中身がわからないのが楽しい」という意見の他、「この販売方法はいいアイデア!」「これこそ内服薬 よみクスリ」とアイデアを称賛する声があがっています。
advertisement
“本の処方箋”は、大学在学中の読書100冊読破を目指す「読書マラソン」を推進するリブラ(東京学芸大学読書マラソン委員会)が行っている活動の一環とのこと。棚自体は6月5日に入れ替わってしまうそうですが、学校関係者以外の一般の方でも購入できるそうなので、気になる人は見に行ってみると良さそうです。
実際に買ってみると意外な本が
画像提供:MarinaTanaka(@marina_mimicry)さん
(Kikka)
関連記事
“火星人”や“どろぼう”から届く物語 自分で封を切る新感覚手紙小説「何者からかの手紙」が読書通をうならせる
一読の価値あり。無断キャンセルした大学職員にうどん店「二度と来ないで」と激怒→実は架空の大学でツイート自体も壮大な釣りだと話題に
手間のかかることを……!京大の撤去された立て看板を学生がARで再現 「『絶対に撤去されないタテカン』の例を提示しようと思った」
タテカンが現実に置けないなら、現実を拡張すればいいじゃない。「女は大学に行くな、」―― 神戸女学院大学のメッセージに「泣きそうになった」と反響 胸を打つ広告はいかにして生まれたか
一瞬ドキッとするキャッチコピーですが、続きまで読むと……。中学受験をする理由は「良い大学に入るため」だけじゃない 漫画『二月の勝者』の東大卒編集者が語る“名門校に入る意味”
スピリッツで連載中の受験漫画『二月の勝者』担当編集とその妹さん(現役東大生)に受験をめぐるあれこれを聞きました。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.