ニュース
VRゴーグルとグローブをつけてロボットを遠隔操作、KDDIが量産型プロトタイプ発表
ロボットの遠隔操作体験を体験できるイベントも予定。
advertisement
KDDIは、同社が出資するTelexistenceが、遠隔操作ロボットの量産型プロトタイプ「MODEL H」を開発したと発表しました。
テレイグジスタンス(遠隔存在)技術、VR、通信、クラウドを活用したロボットで、利用者はVRゴーグルとグローブを装着して遠くにいるロボットを操作可能。制御コンピュータ、赤外線3D位置測定、VR、触覚機器が持ち運びできるケースに内蔵されたコンパクトなシステムになっています。
ロボットはホイールによる移動機能を備え、遠隔地を動き回る体験ができます。視聴覚情報や触覚情報はインターネットを使用し低遅延で伝送するとのこと。
advertisement
夏にはロボットの遠隔操作体験を体験できるイベントを予定。東京都小笠原諸島のロボット旅行体験「TELEXISTENCE TRAVEL」を検討しているとしています。
関連記事
博報堂、湯船に浮かべるお風呂ロボット「fuuron」を開発 最適な湯温と入浴時間を光ってお知らせ
肌に良い美肌モードなど、いくつかの設定が用意されています。思わずゾワゾワするインパクト……! タミヤ「ムカデロボット工作セット」の動きがリアルすぎてキモい
よく見るとキモかわいい……のかもしれない。動いて会話も可能なキャラクターを制作 オーダーメイドできるロボットサービス「キャラロイド」が登場
どこまで表現の幅があるのか気になる……。全長約4メートル! 人が搭乗できる人型変形ロボット「ジェイダイト・ライド」の試作機が公開
大河原邦男氏デザインのトランスフォーマー……!宇宙飛行士の相棒ロボットへ JAXA初の自律移動型球体ドローン「Int-Ball」の映像が公開
緊急時の事故現場の調査などにも利用される予定です。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.