「兄貴だ～いすき!!」　顔とセリフのギャップがすごい、兄貴と舎弟のイチャラブ任侠マンガ「なかよし番外地」が単行本に

　どう見てもカタギじゃないっぽい“兄貴”と、その舎弟“辰”のなかよしライフを描いた漫画『なかよし番外地』がビームコミックスより発売されます。2人とも顔はめちゃくちゃ怖いのに、内容はとってもキュートで癒やされる……。言ってる意味がよく分からないと思いますが、読んでもらえれば分かります。

　マンガ家コンビの「中川ホメオパシー」が、自身の公式サイトや、秋田書店『ヤングチャンピオン』、プランタン出版『Canna』などに掲載していた作品を1冊にまとめたもの。単行本化にあたって描き下ろした新作エピソードも収録されています。

　漫画はどれも1ページ完結で、ただひたすら兄貴と辰のなかよしぶりが描かれるというもの。と言っても、2人はとっても顔が恐ろしく、道ばたで出くわしたら避けるどころか来た道を全力ダッシュで引き返してしまいそうなほど。

　でもこの2人、そんなすさまじい見た目に似合わず、内面はとってもファンシー。あるときは兄貴がふと口にした「小林クン」という名前に辰がプクーッとヤキモチを焼いてみたり、あるときは神社で願い事をして「辰の願いが叶いますように」「兄貴の願い事が叶いますように」と、神様も思わずキュンとしてしまうほどの相思相愛っぷりを見せたりと、とにかく何もかもがスウィート。兄貴と辰がだんだんかわいく見えてきた……。

　6月11日発売予定で、価格は1188円（税込）。この2人、絶対人生楽しいだろうなあ……。

（エンジン）