品川新駅開発で消えちゃう！　高さ制限1.5メートル、あの低すぎトンネルに「身長1.52メートル」の私が挑んできた：トマトマンの斜め上行く生活術 ねとらぼ出張版（1/2 ページ）

　山手線に約40年ぶりの新駅ができると話題の東京・品川駅北部エリア。この付近にJRの線路をくぐるトンネルがあります。

　このトンネルが普通ではないのです。高さ制限1.5メートルと尋常ではない低さなのです。一部ではもう有名なこのスポットが新駅建設で消えるかもしれないと思い、高さ制限を越える152センチの身長（※）を持つ私がこのトンネルに挑んできました。まあ、余裕で通れたわけですが異次元感あるトンネルでした。

どこにあるのか？

　このトンネルは「高輪橋架道橋」といい、都営地下鉄・京急泉岳寺駅付近のJRが持つ敷地の地下にあります。このあたりはJRの車両基地で、広大な敷地が広がっています（ここに新駅と再開発エリアができます）。高輪橋架道橋はその敷地の下をくぐり抜けて向こう側へ行くための通路です。

　JRの品川開発プロジェクト用地の資料を見ると、泉岳寺駅付近に「第二東西連絡道路」が計画されています。だからこの高輪橋架道橋は工事対象になっているだろうと思うわけです。

　では現地に向かいます。品川駅高輪口を出て国道15号線を北に向かって歩くと、右手にJRの車両基地があります。この辺りが品川新駅開発エリアです。もう何やら工事っぽいことをしています（※2017年3月時点）。

　さらに北上して泉岳寺駅付近まで来ると、目的のトンネル「高輪橋架道橋」があります。ちょっと奥まったところにあるので、右側をずっと注視していた方がいいですね。本当に「ガード下 高さ制限1.5m」と書いてありました。