ニュース

1970年代からやってきた電動バイク「ONYX」が醸し出すレトロフューチャー感がすごい(1/2 ページ)

コンセプトは「ノスタルジックな電動バイク」。

advertisement

 どこか懐かしい感じがするビンテージ風デザインの電動バイク「CTY」「RCR」が、海外メーカー「ONYX」から発表されました。


ビンテージ風デザインの電動バイク

左がCTY、右がRCR

 「ノスタルジックな電動バイク」をコンセプトに、街乗りをメインにした「CTY」、スポーティな走りが楽しめる「RCR」の2種類をラインアップ。ヤマハやホンダなどが販売している現代のバイクにはないシンプルなルックス特徴となっています。

 1960年代から70年代ごろの日本で活躍していたホンダ「ロードパル」や「ベンリイ」、ヤマハ「YDS1」など、数々のビンテージ車を連想させるシルエットに仕上げられており、レトロなのに近未来感を漂わせるルックスに惹かれます。

advertisement

70年代ごろのバイクっぽいレトロ感

オンだけでなく、オフもある程度は走行できる

 「CTY」のスペックは最高出力2.5キロワット、3.5馬力に最高速度は約49キロ。走行距離は約64キロほど。

 上位モデルとなる「RCR」は最高出力5.4キロワット、7.24馬力で最高速度は約96キロ。走行距離は約120キロとなっています。

 電動バイクならではの機能として、エコ、ノーマル、スポーツという3つの走行モード切替システムが搭載されており、速度やトルク、走行距離に影響を与え、ユーザー側で少しだけスペックを変化させることができるそうです。


速度や燃料などのメーターはデジタル

 ONYXはクラウドファンディングサイト「INDIEGOGO」で量産化に向けた資金調達を行っており、価格は「CTY」が1875ドル(約20万円)、「RCR」が2800ドル(約30万円)となっています。

ONYXが公開しているデモ映像

 すでに目標額の2倍以上となる資金を230人を超えるユーザーから集まり、プロジェクト成功を確定させています。

advertisement

 日本からも申し込みが可能ですが、どちらも国内の免許制度では中型(普通自動二輪)免許以上が必要となるので注意が必要。また国際便での配送となるので、送料として600から1000ドルほど追加で必要になるので、しっかりと検討した方がよいでしょう。

春山優花里@haruYasy.

       | 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. まるで星空……!! ダイソーの糸を組み合わせ、ひたすら編む→完成したウットリするほど美しい模様に「キュンキュンきます」「夜雪にも見える」
  2. 自宅のウッドデッキに住み着いた野良の子猫→小屋&トイレをプレゼントしたら…… ほほ笑ましい光景に「やさしい世界」「泣きそう」の声
  3. 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
  4. 「ヤバすぎwwww」 ハードオフに1万8700円で売っていた“衝撃の商品”が690万表示 「とんでもねぇもん見つけた」
  5. 330円で買ったジャンクのファミコンをよく見ると……!? まさかのレアものにゲームファン興奮「押すと戻らないやつだ」
  6. ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
  7. 大量のハギレを正方形にカット→つなげていくと…… “ちょっとした工夫”で便利アイテムに大変身! 「どんな小さな布も生き返る」
  8. 58歳でトレーニングを始めたおばあちゃん→10年後…… まさかまさかの現在に「オーマイガー!!!」「これはAIですか?」【海外】
  9. 「水曜どうでしょう」“伝説のシーン”そっくりな光景にネット騒然 「ダメだ笑っちゃう」「なまら怖い」
  10. 大谷翔平、インスタ最新投稿で活躍シーンのハイライト公開 一瞬映る“妻・真美子さんと母・加代子さんの笑顔満開ハイタッチ”に注目