写真のどこに生き物がいるか分かりますか? 大自然が生んだ激ムズクイズに挑戦できるサンシャイン水族館「化ケモノ展」:ねとらぼおでかけ部
これは分からん……。
華やかでかわいらしい蘭の花。でもこの中に、実は“化ケモノ”がひそんでいます。見つけられるでしょうか?
こうした“化ける”生き物を展示するのは、サンシャイン水族館(東京都豊島区)。6月28日~11月25日に開催される特別展「化ケモノ展」です。擬態や成長によって姿を変える“化ける”性質を持った生き物たちをテーマにした展示で、約30種の生き物が集合。中には「えっ、どこにいるの?」と分からないような生き物も……。一足先に行ってきました。
展示は、擬態について分かりやすく解説する「擬態解説」ゾーン、擬態生物たちを探したくなる「惑わしの森」ゾーン、身を守るために姿を変えた生き物が集まる「騙し(だまし)の海」のゾーン、擬態という枠を超えて“化ける”生物を展示した「番外編」ゾーンの4つのエリアからなります。
今回の展示では、サンシャイン水族館が独自に認定した「擬態レベル」と「擬態ランク」がそれぞれの生物に設定されています。「擬態レベル:Lv.5、擬態ランク:神」の生物の中には、「えーどこどこ……うわっこんな近くにいたの!?」と思わずびっくりしてしまうものも。サンシャイン水族館の丸山克志館長によると、「レベルを見ながら探すのを楽しんでいただきたいですね」とのこと。
どこにいるか分かりますか?
せっかくなので、ねとらぼ読者のみなさんにさらにクイズ。何匹“化ケモノ”を見つけることができましたか?
展示にはまだまだもっとたくさんの“化けもの”がいますので、目を見開いて探してくださいね!
会期中は水族館内の「カナロア カフェ」で限定メニューも展開。「ヘラオヤモリキーマカレー」(税込885円)は、キーマカレーに盛られた木の枝(ごぼうチップス)に向かって、ヤモリ(チェダーチーズ)が向かっていくような一品。あまり辛くないのでお子さんでも食べられそう。また、「リーフフィッシュ(?)ゼリー」(税込464円)は、半透明の愛玉子(オーギョーチ)ゼリーとミントのシロップで淡水を表現。その中にリーフフィッシュ(チョコレート)が泳いでいるような楽しいスイーツです。
料金は600円(※サンシャイン水族館本館の利用者と年間パスポート所有者は400円)。大自然が作り出した激ムズクイズを楽しんではいかがでしょうか。
関連記事
小学校プールをウミガメやサメが泳ぐ 廃校舎を水族館にした「むろと廃校水族館」、非日常感と懐かしさで人気
高知県室戸市にある児童減少で廃校となった小学校。4月に水族館として生まれ変わったところ、GWに1万人が訪れるなど大人気に。あなたはオカルトを信じますか? FGO玉藻の前の(ある意味)聖地「殺生石」に巡礼してきた
聖地(?)でガチャ。サンシャイン水族館「草原のペンギン」水槽で初めての赤ちゃん! 生まれたてのペンギンがかわいい
ほやほや、ふわふわ!擬態する生きものがいっぱい! 「化ケモノ(ばけもの)展」がサンシャイン水族館で開催
夏休みの自由研究にも良さそう。目をぎゅっとおさえて眠る動物さんたち カプセルトイ「みないで寝」が登場
「みないでね」だと……!?
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.