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“タンス生”を全うしたタンス発見 大量に貼られたシールが年輪を感じさせて味わい深い

子どものシール貼りたい欲をしっかりと受け止めた、老境のタンス。

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 「タンス生(タンスとしての人生)を全うしたタンスが捨ててあった」――そんな詩的なツイートが、Twitterをにぎわせています。元の持ち主の子どもが貼ったであろう大量のシールから、“タンス生”の年輪が感じられて味わい深いです。

子どもが嬉々としてシールを貼っていた光景が想像される(画像提供:未満さん)

 投稿主の未満(@_miman)さんが、道ばたで見かけたタンス。全ての引き出しが、キャラクターもののシールで覆われています。よく見ると下のほうはドラえもんやポケモン、上のほうは仮面ライダーや妖怪ウォッチが中心と、地層のような状態になっています。途中で子どもの興味が移り変わったのでしょうか? 子どもとともに歩んだタンス生へ、想像がふくらみます。

下の引き出し。ディテールはよく見えないものの、「ドラえもん 新・のび太の日本誕生」(2016年)のシールが確認できる(画像提供:未満さん)
上は「仮面ライダーゴースト」(2015年)のシールが多数。若干の年代の差が引き出しごとに見える(画像提供:未満さん)

 ツイートには「子どものころってタンスに貼りたくなりますよね」と、共感の声が多数。今もなおシールだらけのタンスが現役だと、リプライで画像を寄せる人もみられます。

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 「幸せな家庭で使われていたんだろうな」「似たような状態のタンスを、子どものころを思い出しながら泣く泣く処分したことがあり、心に来るものがありました」と、感慨にふける人も。親に怒られがちですが、シールだらけのタンスが大切な思い出になることもあるようです。

筆者の書類棚もシールがベタベタ。将来息子が振り返ることもあるだろうか

(沓澤真二)

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