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お、F-ZEROかな? アストンマーティンが発表した空飛ぶクルマ「Volante Vision Concept」が近未来感ワクワクさせすぎ(1/2 ページ)

いや「007」の新型マシンかな? これはかっこいいなぁぁぁ。【画像15枚】

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 英国の自動車メーカー・アストンマーティンが、“空飛ぶマイカー”といえる個人向け航空機のコンセプトモデル「Volante Vision Concept」を発表しました。


アストンマーティンが発表した空飛ぶクルマ「Volante Vision Concept」

 クランフィールド大学やロールス・ロイスと共同で制作したというこのコンセプトモデルは、次世代のパーソナルモビリティとして提案する個人向けの航空機。同社のコンバーティブル(オープン)車種「Volante(ヴォランテ)」の名を冠し、上質な空間と快適な移動を提供する次世代の富裕層向け移動手段をイメージしています。何かF-ZEROっぽいですね。

 乗員は前席に1人、後席に2人の計3人。垂直離着陸(VTOL)機構を備え、大掛かりな地上設備を必要とせずに飛行できることを特長とします。ボディーは前後に3つのプロペラを備えた仕様で、そのうち前の2つはプロペラの角度が上方/前方に可変するティルトローターとなっています。航空機としては小型のボディーと垂直離着陸できる特長によって、ドアツードアの移動に利用できるほどの新たな乗り物としての活用が期待されています。

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Volante Vision Concept

 Volante Vision Conceptのように、個人の移動手段として小型航空機を活用する考え方は、近年、多くの企業によって次世代のパーソナルモビリティの姿として描かれています。アストンマーティンのアンディ・パーマーCEOは「人の通勤時間は平均1時間。職場から自宅までの距離は、利用する交通手段によって決まる」と述べ、高速な空の個人輸送手段の発展はAIや自動運転車の発展と同様に、都市交通、さらには都市の在り方そのものにも良い影響があるとの考えを示しました。これが実現するとき、私たちの世界は果たしてどうなっているのでしょう。早く実現してほしいですね。


Volante Vision Conceptの運転席と後部座席
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