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写真を無断転載された『アサヒカメラ』記者 8月号に“闘い”の過程を告白した実録ルポを掲載

これまで写真の無断転載問題に切り込んでいた『アサヒカメラ』記者の実録ルポです。

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 写真専門誌『アサヒカメラ』は2018年8月号(7月20日発売)に、写真を無断転載された同誌記者の実録ルポを掲載。無断使用したサイトやサーバー会社との交渉の実態など、その過程のすべてを告白しています。

『アサヒカメラ』2018年8月号

 これまでネット上の写真の無断転載問題について、2017年2月号の特集「写真を無断使用する“泥棒”を追い込むための損害賠償&削除要請マニュアル」から始まり、「写真好きのための法律&マナー」シリーズの連載で言及してきた同誌。特に前者の特集は読者からの大きな反響があり、売り切れによる異例の再掲載が行われたり、2018年にも完全版が掲載されたりと注目を集めていました(関連記事)。

 にもかかわらず今回、アサヒカメラ記者自身のInstagram写真が無断転載されていたことが判明。そこで自ら書いた上記の「対策マニュアル記事」に基づいて問題解決に踏み出したところ、意外な“壁”が浮かび上がってきたといいます。そのため「写真好きのための法律&マナー SEASON 2」として、同記者の実録ルポ「この被害は補償されますか? ~写真を無断使用された本誌記者の場合~」を掲載。実際の過程について赤裸々に告白しています。

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ネット上で写真の無断転載を見つけた際の対処法から実際の“闘い”まで

 また『アサヒカメラ』8月号では、「脱・風景写真のススメ」と題した全114ページの風景写真の大特集を掲載。SNSで類似写真があふれるいまの時代に、一流のプロ写真家はどうやって風景・絶景をモノにしているのかなどについて、国内外の評価が高い写真家15人が登場し、作品づくりの極意やメッセージからひもとく内容となっています。

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