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空飛ぶお尻の中に広がる高級ラウンジ 飛行船を2つ並べたような航空機「エアランダー10」客室デザイン初公開(1/2 ページ)
空の旅を満喫できる優雅な客室。
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「空飛ぶお尻」として話題になった世界最大級の航空機「AIR LANDER10(エアランダー10)」の客室デザインが公開されました。
エアランダー10は海外企業HYBRID AIR VEHICLESが開発している飛行船を2つ合体させたような航空機。全長は92メートルもあり、特徴的な見た目から発表当初は「空飛ぶお尻」と呼ばれ、ネット上で大きな注目を集めました。
そんなエアランダー10の客室デザインがついに公開されました。デザインを手掛けたのは数多くの航空機や自動車のインテリアやコンセプトを手がけてきた海外企業「DesignQ」。全長約46メートル、最大19人が搭乗できるという客室はエアランダー10ならではの絶景を楽しみつつ、快適な空の旅となるよう配慮したデザインに仕上げたとのこと。
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メインエリアとなるラウンジはソファやクッションを並べたリラックスできる空間に仕上げ、半個室のような配置もあり、乗客がそれぞれの時間を過ごせるようなレイアウトとなっています。軽食を楽しみながらガラス張りの大きな窓から空を眺めるのはとても気持ちいいでしょうね。夜景なら最高でしょう。
客室の奥にはバーも用意されており、ここではカクテルを味わいながら豪華な空の旅を堪能。何物にも変えられない優雅な時間が過ごせるとのこと。味わってみてぇ……。
DesignQによれば今後もHYBRID AIR VEHICLESと共同でプロジェクトを進めていき、2018年の後半に新たな情報を公開できるとしています。
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