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「私はコレで絶滅しました」 生き物が自分の絶滅原因を語る、切ないけれど面白い生き物図鑑がベストセラーに

地球ってせちがらい。

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 絶滅してしまった生き物にスポットを当てた『わけあって絶滅しました。 世界一おもしろい絶滅したいきもの図鑑』(192ページ/税別1000円)。7月19日にダイヤモンド社から発売された同書が、13万部突破のベストセラーとなっています。

『わけあって絶滅しました。 世界一おもしろい絶滅したいきもの図鑑』

 同書は、さまざまな理由で地球から消えていった生き物の「絶滅原因」を紹介する図鑑。「パンダに負けて絶滅しました by ギガントピテクス」「やみくもに上陸して絶滅しました by イクチオステガ」など、絶滅に至った過程や原因を生き物自らが語ります。

【目次】

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  1. 油断して、絶滅
  2. やりすぎて、絶滅
  3. 不器用で、絶滅
  4. 不運にも、絶滅
  5. 絶滅しそうで、してない
パンダに負けて絶滅したギガントピテクスさん
やみくもに上陸して絶滅したイクチオステガさん
川から出られなくて絶滅したスピノサウルスさん
好奇心で食べられて絶滅したグアムオオコウモリさん

 収録されている生き物は全70種。各ページには生物の基礎情報も書かれており、学術的な内容も充実しています。

 後半には絶滅の危機を乗り越えて現存する生き物も収録。「絶滅した生き物」と「生きのびた生き物」の分かれ道は、人生の真理に通じるかもしれません。

 著者の丸山貴史さんと監修の今泉忠明さんは共に『ざんねんないきもの事典』シリーズを手掛けた方。巻末には別冊の「絶滅全史」も付属しています。

 なお、発売から数日で発行部数が13万部を超えるのは、同社の中でも異例のペースとのこと。

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