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老夫婦と「変な行動」をする猫の共同生活 保護猫カフェから来た猫ちゃんのTwitter漫画が愛しさをくれる

気分の切り替えをすること、家族を思うこと、大切なことは猫が教えてくれる。

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 保護猫カフェからやってきた猫、“菊”ちゃんの日記漫画がTwitterで公開され、共感や関心を集めています。漫画の作者は菊ちゃんの飼い主でもある湊文さん。あたたかな画風とかわいく描かれる菊ちゃんにほっこりします。

爪とぎにもいろんな思いがあるみたい

 ひもで遊びたい菊ちゃんと作業中のおじいさん。おじいさんは「ちょっと待ってくださいね」の一言を残したきり、作業に没頭しています。思い通りにいかない菊ちゃん、「うにゃ△■×■×○ー!!」と爪とぎ用のダンボールに走り込み、バリバリバリバリ。

じっ……と待つ菊ちゃんがかわいい

 腹いせの爪とぎはごはんの時間にも見られます。おばあさんが菊ちゃんのおねだりをかわしています。それも菊ちゃんの健康を考えてのことですが、菊ちゃんはもちろん不満です。やはり爪とぎ用のダンボールに「うにゃ△×▲ー!!」と走り込み、バリバリバリバリ。

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実は切り替えができている、立派な猫ちゃんです

 しかし爪とぎを終えた菊ちゃんは、それまでのことを忘れたかのようにケロッとしています。菊ちゃんの爪とぎはただの腹いせではなく、能動的な気分転換でもあったのです! 湊文さんも漫画の中で「不満や怒りの気持ちをさっぱりと切り替えられるところが偉い」と語ります。

 湊文さんのTwitterで更新される漫画は、お家での菊ちゃんの様子や保護猫カフェ時代の菊ちゃんなど、さまざまな場面でのほほえましい瞬間が再現されています。ていねいな手書き文字から生まれる軽妙な雰囲気も、湊文さんの漫画の大きな魅力です。

「保護猫カフェから来たうちの猫が変な行動をするんでございます」

 お家での菊ちゃんはなんだかちょっぴり変。誰もいないお布団に潜り込み、「あお~ん」とかなしげな声をあげるのでした。人懐こい性格が見え、愛おしさが湧いてきます。

「保護猫カフェのちゅーるタイム」

 保護猫カフェ時代の菊ちゃんはよく天井際のはりの上にいたそうです。菊ちゃんの反応は他の猫から見ても面白かったようで、よくかまいに来られていたものの、菊ちゃんはみんなから距離をとっていたそうです。

「初めての留守番」

 菊ちゃんにお留守番を頼んだご夫婦が、菊ちゃんの反応を楽しみに帰宅します。しかし菊ちゃんはなぜか無反応。家の中を見てみると、ごはんは食べていないしおトイレも変化なし。誰もいないときは何もせず眠っている菊ちゃんなのでした。……寂しかったのかな?

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 湊文さんの日記漫画のモデルとなった実際の菊ちゃんは2歳の三毛猫。漫画の菊ちゃんそのまんまの、おとなしくて繊細そうな印象です。紹介されたツイートではほっそりしていてかわいらしい猫ちゃんです。あたたかな漫画とちょっぴり変わった菊ちゃんのこれからがとても楽しみです。

画像提供:湊文(猫漫画)(@sobun_nekomanga)さん

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