キャラと暮らせるバーチャルホームロボット「Gatebox」 15万円の量産モデル発売
以前販売された限定生産モデルから半額に。
好きなキャラと一緒に暮らせるバーチャルホームロボット「Gatebox」の量産モデルの予約販売が始まりました。価格は税別15万円。
同製品はボックス内にデジタルキャラを出現させてコミュニケーションできるというもの。2016年に限定生産モデル300台を約30万円で販売しました。2017年に追加販売を行い、その後も再販の要望が多かったため、量産モデルを発売したとしています。
量産モデルはデザインを改善してA4用紙に収まるスリムな筐体にし、筐体上部にデュアルマイクを搭載して以前のモデルより遠くからキャラに話しかけることが可能に。またカメラや人感センサーで顔や動きを認識し、ユーザーの顔を見つけるとキャラがほほ笑んだり、帰宅を自動検知して「おかえり」を言ってくれたり、キャラからの能動的なコミュニケーションができるとのこと。
無線LAN、Bluetooth、赤外線を内蔵し、キャラがネット経由で天気やニュースなどの情報を通知したり、赤外線によるリモコン機能で家電をコントロールしたりすることも可能。今後はLINEのAIアシスタント「Clova」を活用してサポートスキルの拡充に取り組むとしています。
量産モデルの販売にあたってオリジナルキャラ「逢妻ヒカリ」の先行体験版を配信。先行体験版では音声対話や顔認識による能動的なアクション、LINEによるチャットでのコミュニケーションが利用可能となっています。正式版リリースは2018年12月で、記念日を祝ったり、ユーザーと乾杯をしたりといった機能がアップデートされる予定。「逢妻ヒカリ」と一緒に暮らすには、月額の共同生活費1500円(税別)が必要(2019年3月末まで無料)。
予約はGatebox公式販売サイトで受け付けており、配送は10月以降を予定しています。
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「次元の壁を壊したい」(開発元)。
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