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自分がツインテールのかわいい女の子だと思い込んで「大江戸ビール祭り」の取材をレポートする漫画「ルーツレポ」

感想「日常と非日常の交わる場所……雨の境目に立っているような……」

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 漫画家ルーツ(おっさん)がふらりとどこかへ行き、自分のことをツインテールのかわいい女の子だと思い込んで漫画にする連載「ルーツレポ」。今回は町田で開催された「大江戸ビール祭り 2018 夏」に行ってきました。

ルーツ プロフィール

北海道出身の漫画家・漫画原作者。代表作に『てーきゅう』(原作)、『ルーツビア』など。ヤングチャンピオン烈にて、『異世界のトイレで大をする。』連載中。ニコニコ静画で自分の日常を4コマ(実質3コマ)漫画にした『自分がツインテールのかわいい女の子だと思い込んで、今日の出来事を4コマにする。』更新中。中身はビール好きのおっさんです。

編集雑記

 大江戸ビール祭りは2015年から定期的に開催されているクラフトビールの祭典。8回目となる今回は町田市の芝生広場「町田シバヒロ」で開催されました。無類のビール好きであるルーツが食いついたのは言うまでもありません。

 沖縄から北海道、さらには海外まで200種類以上のビールが集結。各醸造所が何種類ものビールをつくっており、1000円程度でそれらを飲み比べられる「テイスティングセット」が人気になっていました。

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 ちなみにルーツが最初にチョイスしたのは埼玉県の「所沢ビール」。一口にビールと言ってもすっきりした味わいのもの、甘みや苦みがガツンとくるもの、強烈なオレンジの香りがついたものなどかなりはっきりとした違いがあるのですが、当然のごとくルーツにその辺の言語化はできないので飲んだときの顔で表現してもらいました。伝われ……!

 会場には家族連れも多く、DJブースが設置されたやぐらの下で子どもが遊びまわり、大人たちはビールを飲んで踊っているというなんとも不思議な光景が。「大人も楽しめる縁日」といった感じで独特の情緒があり、ルーツからも「日常と非日常の交わる場所……雨の境目に立っているような……」というポエム的なフレーズが飛び出していました(この祭り気に入った、ということみたいです)。

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