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うひょひょー、弾丸っぽいスゲー形! 日産、シングルシーターのぶっ飛びEV「インフィニティ・プロトタイプ10」を公開(1/2 ページ)

米国で開催される「ペブルビーチ・オートモーティブ・ウィーク」で披露。

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 日産自動車は、スポーツEV(電気自動車)のコンセプトカー「インフィニティ・プロトタイプ10」を、8月23日(現地時間)からカリフォルニアで開催されるイベント「ペブルビーチ・オートモーティブ・ウィーク」で公開すると予告。発表に先がけて、4枚のデザインスケッチを公開しました。


インフィニティ・プロトタイプ10

 インフィニティ・プロトタイプシリーズは、同社の海外市場向け高級車ブランド「インフィニティ」の次世代車の方向性を示すコンセプトカー。インフィニティブランドは2021年以降に投入する全ての新型車をハイブリッドを含めて電動化する方針を打ち立てています。

 今回公開するインフィニティ・プロトタイプ10は、まるで弾丸やロケットのような先鋭的なデザインを採用し、フォーミュラカーのように運転席を車体中央に配置した1シーターであることを確認できます。フロントガラスのない往年の“スピードスター”スタイルのオープンカーであるようです。

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スピードスタースタイルのオープンカーとなる模様

 日産は2017年のペブルビーチでも、インフィニティブランドのシングルシーターEV「インフィニティ・プロトタイプ9」を発表しています。1人乗りのオープンEVという特徴は共通していますが、プロトタイプ9は1940年代のレースカーをモチーフにしたレトロなデザインで話題を呼びました。それに対して“electrified future”をコンセプトに挙げるプロトタイプ10は、より近未来的なデザインになることを予想する声もあります。


インフィニティ・プロトタイプ9

 もっとも、コンセプトモデルであるインフィニティ・プロトタイプシリーズが全くそのまま市販化される可能性は限りなく低いでしょう。しかし、ル・マン24時間レースで優勝した“ほぼレーシングカー”を市販化するぶっ飛び計画のトヨタ「GRスーパースポーツ」(関連記事)の例があります。そういえば、日産はEVのスピードを競う「フォーミュラE」(関連記事)に2018-2019年の第5シーズンから参戦します。フォーミュラEマシン譲りの走行性能を備えた市販爆速EVだなんて……妄想するだけでワクワクしますね。

これはスゲー! 「ヤバイ性能」を秘めた近未来ぶっ飛びクルマの数々

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